20PM142|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
弾入だけを繰り返す刺法はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
現行17手技の内容を区別する問題です。
弾入だけを繰り返す方法はどれかを判断します。
解説
細指術は、押手をつくって弾入(鍼管の上端を叩くこと)だけを繰り返す手技です。鍼を深く刺入せず、皮膚への軽い刺激を反復して与えます。刺激量が少なく、皮膚が過敏な人や小児、体力の低下している人にも用いやすい方法です。したがってこれが正答です。
間歇術は、目的の深さまで刺入した後、いったん途中まで引き上げ、また刺入することを繰り返す手技です。深さを変えながら刺激を与えます。
雀啄術は、一定の深さまで刺入した後、鍼を上下に細かく動かして刺激を与える手技です。すずめが餌をついばむ動きに似ることからこの名があります。刺激量の調節がしやすい手技です。
屋漏術は、目的の深さまでを三段階に分けて、それぞれの深さで雀啄などの手技を加えながら段階的に刺入していく手技です。雨漏りが少しずつしたたる様子にたとえられます。
いずれも管鍼法に伴う基本刺鍼術(現行17手技)に含まれます。
選択肢の確認
1.細指術
正しい。弾入だけを繰り返す手技です。
2.間歇術
誤り。刺入と引き上げを繰り返す手技です。
3.雀啄術
誤り。刺入後に鍼を上下に細かく動かす手技です。
4.屋漏術
誤り。三段階に分けて段階的に刺入する手技です。
覚えるポイント
- 細指術=弾入の反復。刺激量が少なく、過敏な人や小児にも用いやすい。
- 間歇術=刺入と引き上げの反復。屋漏術=三段階に分けて刺入。
- 雀啄術=上下に細かく動かす。回旋術=一方向に回す。旋撚術=左右交互に回す。
- 回旋術のやりすぎは**渋鍼(抜鍼困難)**の原因となる。