20PM143|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
内調術の説明で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
内調術の具体的な操作を問う問題です。
鍼管をどこに、どのように使うかを確認します。
解説
内調術は、鍼を刺入した状態で、その鍼柄を鍼管で叩いて振動を伝え、刺激を与える手技です。鍼体を通じて深部へ振動が伝わることで、比較的強い刺激を与えることができます。したがってこれが正答です。
刺入した鍼の周囲を鍼管で叩くのは、管散術の操作です。管散術では、刺鍼した部位の周囲の皮膚を鍼管の先で軽く叩き、皮膚への刺激を広く与えます。
刺入した鍼に再び鍼管をかぶせて上端を叩くという操作は、通常の手技として一般的に行われるものではありません。刺入した鍼に鍼管をかぶせることは、鍼が曲がったり折れたりする危険につながります。
鍼管の上端を叩くだけで鍼を使用しないのは、鍼を用いない刺激法にあたり、内調術の説明ではありません。
これらの手技はいずれも管鍼法に伴うものであり、操作の対象(鍼柄か皮膚か)と、用いる道具(鍼管か指か)で区別すると整理しやすくなります。
選択肢の確認
1.刺入した鍼の周囲を鍼管で叩く。
誤り。管散術の操作です。
2.刺入した鍼の鍼柄を鍼管で叩く。
正しい。内調術の操作です。
3.刺入した鍼に再び鍼管をかぶせ鍼管の上端を叩く。
誤り。一般的な手技として行われるものではありません。
4.鍼管の上端を叩くだけで鍼を使用しない。
誤り。内調術の説明ではありません。
覚えるポイント
- 内調術=刺入した鍼の鍼柄を鍼管で叩く。
- 管散術=刺鍼部位の周囲の皮膚を鍼管で叩く。
- 細指術=弾入の反復、振せん術=鍼柄を刺手でつまんで振動を与える。
- 現行17手技は管鍼法に伴う基本刺鍼術である。