20PM146|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
我が国の単回使用毫鍼について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
単回使用毫鍼の規格と管理について、誤った記述を選ぶ問題です。
解説
単回使用毫鍼は、酸化エチレンガス(EOG)滅菌または放射線滅菌によって滅菌されます。酸化エチレンガスを用いた場合でも、滅菌後には十分にガスを除去(エアレーション)する工程が設けられ、ガスが充填されたまま出荷されることはありません。ホルマリンガスが充填されているという記述は誤りであり、これが正答です。ホルマリンガスは鍼の滅菌に用いられる方法でもありません。
構造の規格については、日本産業規格(JIS)により、鍼体の径と長さ、鍼柄、鍼体の表面状態、鍼尖の形状などが定められています。この記述は正しい内容です。
無菌性の保証についても、滅菌され密封包装された状態で出荷され、開封するまで無菌性が保たれます。開封後は単回のみ使用し、使用済みの鍼は感染性廃棄物として専用の容器に廃棄します。この記述も正しい内容です。
製造業者の表示についても、医薬品医療機器等法により、製造販売業者の氏名や名称、製造番号または製造記号、規格などの表示が義務づけられています。毫鍼は管理医療機器に分類されます。この記述も正しい内容です。
選択肢の確認
1.構造はJISで規定されている。
正しい記述です。鍼体の径と長さ、鍼尖の形状などが定められています。
2.無菌性が保証されている。
正しい記述です。開封するまで無菌性が保たれます。
3.ホルマリンガスが充填されている。
誤った記述であり、これが正答です。ガスが充填されたまま出荷されることはありません。
4.製造業者の表示が義務づけられている。
正しい記述です。管理医療機器として表示義務があります。
覚えるポイント
- 単回使用毫鍼=酸化エチレンガス滅菌または放射線滅菌、ガスは除去される。
- 管理医療機器に分類され、JIS規格と表示義務がある。
- 開封後は単回のみ使用、使用済み鍼は感染性廃棄物として処理。
- 滅菌=すべての微生物を死滅、消毒=病原微生物を減らす。