20PM150第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)

サイバネティックスと関連するのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

サイバネティックスという概念を問う問題です。

解説

サイバネティックスは、ウィーナーが提唱した「制御と通信」に関する理論で、機械と生体に共通するフィードバック機構による自動制御の仕組みを扱います。したがってフィードバック機構が正答です。

生体では、体温、血圧、血糖、ホルモン濃度などが、目標値からのずれを検出して修正する負のフィードバックによって一定に保たれています。これがホメオスタシス(恒常性)の基盤であり、サイバネティックスの考え方と重なります。ホルモンの分泌調節(例えばコルチゾールが視床下部と下垂体を抑制する)が代表例です。

条件づけは、パブロフの条件反射に代表される学習の理論です。刺激と反応の結びつきが経験によって形成される過程を扱うもので、サイバネティックスとは別の概念です。

緊急反応は、キャノンが提唱した概念で、危機に際して交感神経と副腎髄質が働き、闘争または逃走に備える反応を指します。

交絡抵抗は、この文脈で対応する概念ではありません。

なお、ホメオスタシスという概念もキャノンが提唱したもので、サイバネティックスの考え方と密接に関わります。

選択肢の確認

1.条件づけ
誤り。パブロフの条件反射に代表される学習の理論です。

2.フィードバック機構
正しい。サイバネティックスの中心となる自動制御の仕組みです。

3.緊急反応
誤り。キャノンが提唱した交感神経と副腎髄質による反応です。

4.交絡抵抗
誤り。この文脈で対応する概念ではありません。

覚えるポイント

  • サイバネティックス=制御と通信の理論。フィードバック機構による自動制御。
  • 負のフィードバックがホメオスタシス(恒常性)を支える。
  • キャノン=ホメオスタシス、緊急反応(闘争・逃走反応)。
  • セリエ=ストレス学説(汎適応症候群)。
20PM14920PM151
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