20PM84|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
身体障害者手帳の交付対象でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
身体障害者手帳の対象となる障害を問う問題です。
三つの手帳制度の対象を区別します。
解説
身体障害者手帳の対象となるのは、視覚障害、聴覚または平衡機能の障害、音声機能・言語機能またはそしゃく機能の障害、肢体不自由、そして内部障害(心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう・直腸、小腸、免疫、肝臓の機能障害)です。
高次脳機能障害は、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などを指し、器質性精神障害として精神障害者保健福祉手帳の対象となります。身体障害者手帳の対象ではありません。したがってこれが正答です。ただし、麻痺や失語などの身体機能の障害を伴う場合は、その部分について身体障害者手帳の対象となることがあります。
じん臓機能障害は内部障害の一つとして、そしゃく・嚥下機能障害は音声・言語・そしゃく機能の障害として、平衡機能障害は聴覚・平衡機能の障害として、いずれも身体障害者手帳の対象です。
なお、知的障害については療育手帳が交付されます。三つの手帳の対象を区別して覚えることが要点です。
選択肢の確認
1.じん臓機能障害
誤り(対象である)。内部障害の一つです。
2.そしゃく・嚥下機能障害
誤り(対象である)。音声・言語・そしゃく機能の障害にあたります。
3.平衡機能障害
誤り(対象である)。聴覚・平衡機能の障害にあたります。
4.高次機能障害
正しい。精神障害者保健福祉手帳の対象であり、身体障害者手帳の対象ではありません。
覚えるポイント
- 身体障害者手帳=視覚、聴覚・平衡、音声・言語・そしゃく、肢体不自由、内部障害。
- 内部障害=心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう・直腸、小腸、免疫、肝臓。
- 精神障害者保健福祉手帳=統合失調症、気分障害、てんかん、高次脳機能障害など。
- 療育手帳=知的障害。