20PM85|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
回復期リハビリテーション病棟における評価会議について適切でない記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
**回復期リハビリテーション病棟の評価会議(カンファレンス)**について、適切でないものを選ぶ問題です。
解説
リハビリテーションでは、評価と治療は並行して進めるのが原則です。評価が完了してから治療を開始するのでは、時間の損失が大きく、廃用症候群を招きます。実際には、初期評価を行いながら早期に訓練を開始し、経過を見ながら評価を繰り返して方針を修正していきます。したがって「評価が完了してから治療を開始する」という記述が適切でなく、正答です。
病棟看護師の参加は適切です。回復期リハビリテーション病棟では、訓練室での訓練だけでなく、病棟での生活そのものがリハビリテーションの場になります。看護師は日常生活動作の実施状況、排泄、睡眠、服薬、意欲などの情報をもち、チームに不可欠な存在です。
ゴール設定の変更も適切です。回復の程度、合併症の発生、家族の状況、退院先の見通しなどによって、目標は柔軟に見直されます。
すべての症例に行うことも適切です。回復期リハビリテーション病棟では、多職種による定期的なカンファレンスが求められ、全症例について目標と方針を共有します。
選択肢の確認
1.病棟看護師は参加する。
適切な記述です。日常生活の情報をもつ重要なチームの一員です。
2.評価が完了してから治療を開始する。
適切でない記述であり、これが正答です。評価と治療は並行して進めます。
3.治療経過によりゴール設定を変更する。
適切な記述です。経過に応じて柔軟に見直します。
4.すべての症例に行う。
適切な記述です。全症例について方針を共有します。
覚えるポイント
- リハビリテーションは評価と治療を並行して進める。早期開始が原則。
- チーム=医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカー。
- 目標は経過に応じて見直す。
- 回復期の目標は日常生活動作の向上と在宅復帰。