20PM98|第20回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午後(科目未分類)
一定の時刻に発熱する特徴をもつのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
発熱の型を東洋医学の用語で区別する問題です。
時刻との関係、寒気の有無で分類します。
解説
潮熱は、潮の満ち引きのように一定の時刻になると発熱する発熱の型です。したがってこれが正答です。代表的なものとして、午後から夜間に微熱が出る陰虚潮熱(骨蒸潮熱)と、午後3時から5時ごろに高熱となる日晡潮熱(陽明腑実)があります。
壮熱は、悪寒を伴わずに高熱が持続する状態で、裏熱が盛んな実熱でみられます。時刻との関係はありません。
但熱不寒は、熱感のみがあって寒気を伴わない状態を指し、邪が裏に入った裏熱を示します。壮熱、潮熱、微熱などがこれに含まれる大きな分類です。
往来寒熱は、悪寒と発熱が交互に繰り返される状態で、邪が表と裏の間にある**半表半裏(少陽病)**の特徴です。口苦、咽乾、目眩、胸脇苦満を伴います。
なお、悪寒と発熱が同時にあるのは表証(悪寒発熱)であり、これら裏証の熱型と区別されます。
選択肢の確認
1.壮熱
誤り。悪寒を伴わない持続する高熱で、時刻との関係はありません。
2.潮熱
正しい。一定の時刻に発熱する型です。
3.但熱不寒
誤り。熱感のみで寒気を伴わない状態を指す分類です。
4.往来寒熱
誤り。悪寒と発熱が交互に現れる半表半裏の特徴です。
覚えるポイント
- 潮熱=一定の時刻に発熱。陰虚潮熱(午後から夜)、日晡潮熱(午後3時から5時)。
- 壮熱=悪寒を伴わない持続する高熱(実熱)。
- 往来寒熱=悪寒と発熱が交互。**少陽病(半表半裏)**の特徴。
- 悪寒発熱(同時)=表証。