21AM12第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第21回午前(科目未分類)

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師に関する法律で施術者の身分が消滅するのがどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

免許(身分)が消滅する事由を問う問題です。

身分の消滅と、行政処分や欠格事由を区別します。

解説

失踪宣告は、生死不明の状態が一定期間続いた場合に、家庭裁判所が死亡したものとみなすという宣告を行う制度です。法律上死亡したものとして扱われるため、施術者としての身分は消滅します。したがってこれが正答です。同様に、実際に死亡した場合も身分は消滅し、この場合は30日以内に免許証を返納します。

精神疾患に罹患したときは、直ちに身分が消滅するものではありません。精神の機能の障害により業務を適正に行うことができない場合は、免許を与えないことがある、あるいは免許の取消しや業務停止の対象となりうるという相対的欠格事由として扱われます。個別に判断されるものであり、罹患すれば自動的に資格を失うわけではありません。

破産手続開始の決定は、あはき法における欠格事由には含まれておらず、身分の消滅事由ではありません。

業務停止命令を受けた場合は、その期間中は業務を行えませんが、免許そのものは残っています。期間が終われば業務を再開できるため、身分の消滅ではありません。免許の取消しであれば身分は失われます。

選択肢の確認

1.精神疾患に罹患したとき
誤り。相対的欠格事由として個別に判断されるもので、直ちに消滅しません。

2.破産手続開始が決定されたとき
誤り。欠格事由には含まれません。

3.厚生労働大臣から業務停止命令を受けたとき
誤り。期間中は業務を行えませんが、免許自体は残ります。

4.失踪宣告を受けたとき
正しい。法律上死亡したものとみなされ、身分が消滅します。

覚えるポイント

  • 身分の消滅=死亡、失踪宣告、免許の取消し
  • 業務停止は期間中の業務禁止であり、免許は残る。
  • 相対的欠格事由=精神の機能の障害、麻薬・大麻・あへんの中毒、罰金以上の刑など。
  • 死亡や失踪宣告の場合、戸籍法の届出義務者が30日以内に免許証を返納する。
21AM1121AM13
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)