21AM18|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午前(科目未分類)
仙骨と他の椎骨の部位との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
仙骨の各部が、通常の椎骨のどの部分に相当するかを問う問題です。
仙骨は5個の仙椎が癒合してできた骨です。
解説
仙骨は5個の仙椎が癒合したものであり、各部は通常の椎骨の構造に対応します。
正中仙骨稜は、仙骨後面の正中を縦に走る隆起で、仙椎の棘突起が癒合したものです。したがってこの組合せが正しく、正答です。この稜の外側には中間仙骨稜、さらに外側には外側仙骨稜があります。
**横線(横稜)は、仙骨前面にみられる4本の横に走る線で、仙椎の椎体どうしが癒合した部分(椎間円板の名残)**です。椎体そのものではなく、椎体の癒合線を示すものです。この横線の両端に前仙骨孔が開きます。
仙骨管は、仙骨の中を縦に貫く管で、通常の椎骨では椎孔が連なった脊柱管に相当します。椎間孔に相当するのは、前仙骨孔と後仙骨孔です。
中間仙骨稜は、正中仙骨稜の外側にある隆起で、仙椎の関節突起が癒合したものです。横突起が癒合したものは、さらに外側の外側仙骨稜です。
選択肢の確認
1.横線-椎体
誤り。横線は椎体どうしの癒合線を示します。
2.仙骨管-椎間孔
誤り。仙骨管は椎孔(脊柱管)に相当します。椎間孔に相当するのは仙骨孔です。
3.正中仙骨稜-棘突起
正しい。棘突起が癒合したものです。
4.中間仙骨稜-横突起
誤り。中間仙骨稜は関節突起、外側仙骨稜が横突起に相当します。
覚えるポイント
- 正中仙骨稜=棘突起、中間仙骨稜=関節突起、外側仙骨稜=横突起の癒合。
- 仙骨管=椎孔(脊柱管)、前仙骨孔・後仙骨孔=椎間孔に相当。
- 仙骨裂孔は仙骨管の下端の開口部で、督脈の腰兪の部位。
- 八髎穴=上髎(第1後仙骨孔)、次髎(第2)、中髎(第3)、下髎(第4)。