21AM2|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午前(科目未分類)
我が国の公的医療保険制度の特徴で誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
公的医療保険制度の特徴について、誤った記述を選ぶ問題です。
日本の制度の基本的な性格を確認します。
解説
日本の公的医療保険は強制加入です。すべての国民がいずれかの医療保険に加入することを原則とする国民皆保険の仕組みが1961年に確立しました。したがって「任意の加入である」という記述は誤りであり、これが正答です。
運営は保険者が行うという記述は正しい内容です。保険者には、全国健康保険協会(協会けんぽ)、健康保険組合、共済組合、都道府県と市町村(国民健康保険)、後期高齢者医療広域連合などがあります。
一部負担金があるという記述も正しい内容です。窓口での自己負担割合は年齢と所得に応じて定められており、義務教育就学前が2割、義務教育就学後から69歳までが3割、70歳から74歳が2割(現役並み所得者は3割)、75歳以上が1割(所得に応じて2割または3割)です。
はり・きゅうの保険施術は現金給付であるという記述も正しい内容です。医療機関での診療が現物給付(サービスそのものを受ける)であるのに対し、はり・きゅうの施術は療養費として扱われ、いったん全額を支払った後に申請して払い戻しを受ける**償還払い(現金給付)**が原則です。支給には医師の同意書が必要です。
選択肢の確認
1.運営は保険者が行う。
正しい記述です。協会けんぽ、健康保険組合、共済組合、市町村などが保険者です。
2.一部負担金がある。
正しい記述です。年齢と所得に応じた自己負担割合が定められています。
3.任意の加入である。
誤った記述であり、これが正答です。国民皆保険により強制加入です。
4.はり・きゅうの保険施術は現金給付である。
正しい記述です。療養費として償還払いが原則です。
覚えるポイント
- 日本の医療保険=国民皆保険、強制加入。
- 自己負担=就学前2割、就学後から69歳3割、70から74歳2割、75歳以上1割(所得により2割・3割)。
- 医療機関の診療=現物給付、はり・きゅうの施術=療養費(現金給付、償還払い)。
- 療養費の支給には医師の同意書が必要。