21AM3|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午前(科目未分類)
栄養素で推定平均必要量が算出できない場合に用いる指標はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
食事摂取基準の指標を区別する問題です。
五つの指標がそれぞれ何を意味するかを整理します。
解説
日本人の食事摂取基準では、次の指標が用いられます。
推定平均必要量は、その集団の50パーセントの人が必要量を満たすと推定される量です。
推奨量は、ほとんど(97から98パーセント)の人が必要量を満たすと推定される量で、推定平均必要量をもとに算出されます。
目安量は、推定平均必要量と推奨量を算出できない場合に、良好な栄養状態を維持するのに十分な量として設定される指標です。十分な科学的根拠が得られない栄養素について用いられます。したがってこれが正答です。
耐容上限量は、これを超えて摂取すると健康障害のおそれが高まる上限の量です。過剰摂取による害を防ぐために設定されます。
目標量は、生活習慣病の予防を目的として、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量です。食塩相当量や食物繊維などに設定されています。
選択肢の確認
1.推奨量
誤り。推定平均必要量をもとに算出される指標です。
2.目安量
正しい。推定平均必要量と推奨量が算出できない場合に用いられます。
3.耐用上限量
誤り。過剰摂取による健康障害を防ぐための上限です。
4.目標量
誤り。生活習慣病の予防を目的とした当面の目標値です。
覚えるポイント
- 推定平均必要量=50パーセントの人が満たす量。推奨量=ほとんどの人が満たす量。
- 目安量=推定平均必要量と推奨量が算出できない場合に用いる。
- 耐容上限量=過剰摂取による健康障害を防ぐ上限。
- 目標量=生活習慣病予防のための当面の目標(食塩、食物繊維など)。