21AM24|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午前(科目未分類)
心臓の後室間枝と一緒に走行する静脈はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
心臓の静脈と、伴走する動脈の対応を問う問題です。
解説
心臓の静脈は、多くが冠状静脈洞に集まって右心房に注ぎます。主な静脈と伴走する動脈は次のとおりです。
**中心臓静脈(中心臓大静脈)**は、後室間溝を走り、**後室間枝(後下行枝)**と一緒に走行して冠状静脈洞に注ぎます。したがってこれが正答です。後室間枝は多くの場合、右冠状動脈の枝です。
大心臓静脈は、前室間溝を走り、**前室間枝(前下行枝)**と一緒に走行して、冠状溝を左回りに回って冠状静脈洞となります。前室間枝は左冠状動脈の枝です。
前心臓静脈は、右心室の前面を上行して直接右心房に注ぐ小さな静脈で、冠状静脈洞を経由しません。特定の動脈に伴走するものではありません。
冠状静脈洞は、心臓の静脈血を集める太い幹で、心臓の後面の冠状溝を走り、右心房に開口します。動脈ではなく、静脈を集める本幹そのものです。
心臓の栄養血管は左右の冠状動脈で、上行大動脈の起始部(大動脈弁のバルサルバ洞)から分かれ、主に心臓の拡張期に血液が流れます。
選択肢の確認
1.前心臓静脈
誤り。右心室前面を上行し、直接右心房に注ぎます。
2.大心臓静脈
誤り。前室間溝を走り、前室間枝と伴走します。
3.中心臓静脈
正しい。後室間溝を走り、後室間枝と伴走します。
4.冠状静脈洞
誤り。心臓の静脈血を集めて右心房に注ぐ本幹です。
覚えるポイント
- 前室間枝(左冠状動脈)=大心臓静脈、後室間枝(右冠状動脈)=中心臓静脈。
- 心臓の静脈血は冠状静脈洞を経て右心房へ注ぐ。
- 冠状動脈は上行大動脈の起始部から分かれ、拡張期に血流が多い。
- 左冠状動脈=前室間枝と回旋枝。右冠状動脈=後室間枝。