21AM5第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第21回午前(科目未分類)

後天性免疫不全症候群について感染の危険性があるのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

HIVの感染経路を問う問題です。

どの体液に感染力のあるウイルスが含まれるかを確認します。

解説

HIVは、血液、精液、膣分泌液、母乳に感染力のある量が含まれます。したがって主な感染経路は、性行為による感染血液を介した感染(注射器の共用、針刺し事故)、そして母子感染(妊娠中、分娩時、授乳)の三つです。母乳は母子感染の経路の一つであり、これが正答です。母子感染の予防として、抗ウイルス薬の投与、帝王切開、人工乳への切り替えが行われます。

には感染力のある量のHIVは含まれません。

にもごく微量しか含まれず、感染源にはなりません。

唾液にもごく微量しか含まれず、通常の生活で唾液から感染することはありません。

したがって、握手、抱擁、食器の共用、入浴、咳やくしゃみ、蚊などの昆虫を介した感染は起こりません。日常の接触では感染しないことを正しく理解することが、偏見や差別を防ぐうえで重要です。

HIVは感染症法の五類感染症に分類され、感染から発症までに数年から10年程度の無症候期があります。

選択肢の確認

1.汗
誤り。感染力のある量のHIVは含まれません。

2.涙
誤り。ごく微量であり、感染源にはなりません。

3.唾液
誤り。ごく微量であり、通常の生活では感染しません。

4.母乳
正しい。母子感染の経路の一つです。

覚えるポイント

  • HIVを含む体液=血液、精液、膣分泌液、母乳
  • 感染経路=性行為、血液(注射器の共用、針刺し)、母子感染
  • 汗、涙、唾液、日常の接触では感染しない
  • 感染症法では五類感染症。無症候期は数年から10年程度。
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