21AM66|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午前(科目未分類)
眼疾患と所見との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
眼疾患と所見を対応させる問題です。
解説
アレルギー性結膜炎は、花粉やハウスダストなどの抗原による I 型アレルギーで、結膜の充血、強いかゆみ、流涙、目やに、そして**眼瞼の腫脹(まぶたのむくみ)**をきたします。したがってこの組合せが正しく、正答です。花粉症の季節に増え、しばしばアレルギー性鼻炎を合併します。
緑内障は、眼圧の上昇などにより視神経が障害され、視野が徐々に欠けていく疾患です。水晶体混濁ではありません。急性の閉塞隅角緑内障では、眼痛、頭痛、悪心、視力低下が急激に生じ、緊急の処置が必要です。日本では正常眼圧緑内障が多く、自覚症状が乏しいまま進行するため、健康診断による早期発見が重要です。
白内障は、水晶体の混濁により、かすみ、まぶしさ、視力低下をきたす疾患です。ぶどう膜炎ではありません。加齢によるものが最も多く、糖尿病やステロイド薬の使用も原因となります。
角膜炎は、感染や乾燥、外傷により角膜に炎症が起こる疾患で、眼痛、充血、流涙、羞明、視力低下をきたします。眼圧亢進ではありません。コンタクトレンズの不適切な使用が原因となることもあります。
選択肢の確認
1.アレルギー性結膜炎-眼瞼腫脹
正しい。強いかゆみとともに眼瞼の腫脹がみられます。
2.緑内障-水晶体混濁
誤り。水晶体混濁は白内障の所見です。
3.白内障-ブドウ膜炎
誤り。白内障は水晶体の混濁です。
4.角膜炎-眼圧亢進
誤り。眼圧亢進は緑内障に関わる所見です。
覚えるポイント
- 白内障=水晶体の混濁、緑内障=視神経障害と視野欠損(眼圧が関与)。
- アレルギー性結膜炎=かゆみ、充血、流涙、眼瞼腫脹。I 型アレルギー。
- ぶどう膜炎=ベーチェット病、サルコイドーシス、原田病でみられる。
- 急激な眼痛と視力低下は緊急性が高く、直ちに眼科受診を勧める。