21PM104|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
だるい痛みはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
痛みの性質を表す用語を区別する問題です。
解説
酸痛は、だるく重い痛みで、力が抜けるような感覚を伴います。腰や膝、四肢に多くみられ、気血の不足、腎虚、湿邪によって生じるとされます。したがって「だるい痛み」は酸痛であり、これが正答です。
刺痛は、針で刺されるような鋭く限局した痛みで、痛む場所が固定して移動せず、夜間に強まるのが特徴です。血瘀を示す代表的な痛みです。
隠痛は、しくしくと続く軽い痛みで、我慢できる程度ですが長く続きます。虚証(気虚、血虚、陽虚)を示し、押さえると楽になる(喜按)ことが多い痛みです。
脹痛は、張ったような痛みで、腹や胸脇に多く、部位が移動しやすく、情志の変動やげっぷ、放屁で軽減します。気滞を示す代表的な痛みです。
痛みの性質から病態を推測することは弁証の基本です。あわせて、押さえて楽になる(喜按)は虚証、押さえて悪化する(拒按)は実証、温めて楽になるのは寒証、冷やして楽になるのは熱証という原則も押さえておきます。
選択肢の確認
1.刺痛
誤り。刺すような鋭い痛みで、血瘀を示します。
2.隠痛
誤り。しくしくと続く軽い痛みで、虚証を示します。
3.脹痛
誤り。張ったような痛みで、気滞を示します。
4.酸痛
正しい。だるく重い痛みで、気血不足や腎虚、湿邪によります。
覚えるポイント
- 刺痛=血瘀、脹痛=気滞、隠痛=虚証、酸痛=気血不足・腎虚・湿。
- 重痛=湿邪、灼痛=熱、冷痛=寒、絞痛=有形の実邪による閉塞。
- 喜按は虚証、拒按は実証。
- 温めて楽になるのは寒証、冷やして楽になるのは熱証。