21PM107|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
経脈流注と接続部との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
十二経脈の流注と、経脈どうしがつながる部位を問う問題です。
解説
十二経脈は、肺経から始まって肝経に終わり、再び肺経に戻るという循環を形成します。
肝経から肺経へのつながりは、肝経が最後に肺に注ぐことで成立し、その部位は中焦とされます。肺経の起始が「中焦に起こり、下って大腸に絡し…」とされることとも一致します。したがってこの組合せが正しく、正答です。
大腸経から胃経へのつながりは、大腸経の終わりである迎香(鼻翼外方)から、胃経の始まりである承泣(眼球と眼窩下縁の間)へ至るもので、部位は**鼻翼の外方(鼻の傍ら)**です。口角外方ではありません。
心包経から三焦経へのつながりは、心包経の終わりである中衝(中指端)から分かれ、三焦経の始まりである関衝(薬指端)へ至ります。したがって接続部は手の薬指端です。手の中指端は心包経の終わりそのものであり、接続部としては薬指端が正しくなります。
小腸経から膀胱経へのつながりは、小腸経の終わりである聴宮(耳の前)から、膀胱経の始まりである睛明(内眼角)へ至ります。足の小指端ではありません。足の小指端(至陰)は、膀胱経から腎経への接続部です。
選択肢の確認
1.肝経から肺経-中焦
正しい。肝経が肺に注ぎ、中焦で肺経につながります。
2.大腸経から胃経-口角外方
誤り。鼻翼の外方(迎香から承泣)でつながります。
3.心包経から三焦経-手の中指端
誤り。手の薬指端(関衝)でつながります。
4.小腸経から膀胱経-足の小指端
誤り。内眼角(聴宮から睛明)でつながります。足の小指端は膀胱経から腎経です。
覚えるポイント
- 流注の順=肺→大腸→胃→脾→心→小腸→膀胱→腎→心包→三焦→胆→肝→肺。
- 手の三陰経は胸から手へ、手の三陽経は手から頭へ、足の三陽経は頭から足へ、足の三陰経は足から腹胸へ。
- 接続部=手指端(陰経と陽経)、顔面部(手の陽経と足の陽経)、足趾端(足の陽経と陰経)、胸腹部(足の陰経と手の陰経)。
- 肝経から肺経は中焦、膀胱経から腎経は足の小指端。