21PM108|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
経穴間が最も短いのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
経穴間の距離を骨度と寸法から計算する問題です。
解説
それぞれの経穴の位置を確認して距離を求めます。
気衝は足の陽明胃経の経穴で、鼠径部、恥骨結合上縁と同じ高さ、前正中線の外方2寸にあります。足五里は足の厥陰肝経の経穴で、気衝の下方3寸、動脈拍動部にあります。したがって距離は3寸であり、選択肢の中で最も短くなります。これが正答です。
石関は足の少陰腎経の経穴で、上腹部、臍中央の上方3寸、前正中線の外方0.5寸にあります。腹哀は足の太陰脾経の経穴で、上腹部、臍中央の上方3寸、前正中線の外方4寸にあります。同じ高さで、外方0.5寸と4寸の差ですから、距離は3.5寸です。
懸枢は督脈の経穴で、腰部、第1腰椎棘突起下縁の陥凹部(後正中線上)にあります。痞根は奇穴で、第1腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方3.5寸にあります。したがって距離は3.5寸です。
外丘は足の少陽胆経の郄穴で、下腿外側、腓骨の前方、外果尖の上方7寸にあります。懸鍾は同じ胆経の経穴で、腓骨の前方、外果尖の上方3寸にあります。したがって距離は4寸です。
選択肢の確認
1.石関と腹哀
誤り。同じ高さで外方0.5寸と4寸の差であり、3.5寸です。
2.懸枢と痞根
誤り。同じ高さで後正中線からの距離が3.5寸です。
3.外丘と懸鍾
誤り。外果尖の上7寸と上3寸の差であり、4寸です。
4.気衝と足五里
正しい。足五里は気衝の下方3寸にあります。
覚えるポイント
- 足五里=気衝の下方3寸、陰廉=気衝の下方2寸。
- 上腹部の並び(臍上3寸の高さ)=建里(正中)、石関(0.5寸)、関門(2寸)、腹哀(4寸)。
- 痞根=第1腰椎棘突起下、後正中線の外方3.5寸(奇穴)。
- 下腿外側=外丘(外果上7寸)、光明(上5寸)、陽輔(上4寸)、懸鍾(上3寸)。