21PM109|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
骨度で最も短いのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
骨度法の各部位の寸法を比べる問題です。
下肢の骨度を整理します。
解説
下肢の主な骨度は次のとおりです。
恥骨結合上縁から膝蓋骨上縁まで=18寸。大腿内側の長さの基準です。
膝蓋骨尖(下縁)から内果尖まで=15寸。下腿内側の長さの基準です(なお、脛骨内側顆下縁から内果尖までは13寸とされます)。
大転子頂点から膝窩まで=19寸。大腿外側の長さの基準です。
殿溝の中央から膝窩まで=14寸。大腿後面の長さの基準です。
したがって、この四つの中で最も短いのは**殿溝の中央から膝窩まで(14寸)**であり、これが正答です。
骨度法は、身長や体格の違いにかかわらず経穴の位置を一定の割合で定めるための方法で、同身寸法の基礎となります。実際の取穴では、これに加えて中指同身寸や横指同身寸(母指の幅を1寸、示指から小指の4指を並べた幅を3寸)も併用されます。
そのほかの主な骨度としては、前髪際から後髪際まで12寸、両乳頭間9寸、胸骨体下端(岐骨)から臍中央8寸、臍中央から恥骨結合上縁5寸、肘窩横紋から手関節横紋12寸、腋窩横紋前端から肘窩9寸、膝窩から外果尖16寸があります。
選択肢の確認
1.恥骨結合上縁から膝蓋骨上縁
誤り。18寸です。
2.膝蓋骨尖から内果尖
誤り。15寸です。
3.大転子頂点から膝窩
誤り。19寸です。
4.殿溝の中央から膝窩
正しい。14寸であり、最も短くなります。
覚えるポイント
- 下肢の骨度=恥骨結合上縁から膝蓋骨上縁18寸、膝蓋骨尖から内果尖15寸、大転子頂点から膝窩19寸、殿溝から膝窩14寸、膝窩から外果尖16寸。
- 上肢=腋窩横紋前端から肘窩9寸、肘窩から手関節横紋12寸。
- 体幹=両乳頭間9寸、岐骨から臍中央8寸、臍中央から恥骨結合上縁5寸。
- 頭部=前髪際から後髪際12寸。