21PM111第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)

上腕二頭筋の外側縁にある経穴はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

上腕部の経穴を、筋との位置関係で区別する問題です。

解説

天府は手の太陰肺経の経穴で、上腕前外側、腋窩横紋前端の下方3寸、上腕二頭筋の外側縁に取ります。問題文の条件に合致するため、これが正答です。深部には橈骨神経と上腕筋があります。

天泉は手の厥陰心包経の経穴で、上腕前面、腋窩横紋前端の下方2寸、上腕二頭筋の長頭と短頭の間に取ります。二頭の「間」であり、外側縁ではありません。

天渓は足の太陰脾経の経穴で、前胸部、第4肋間、前正中線の外方6寸に取ります。上腕ではなく胸部の経穴です。深部に肺があるため深刺は避けます。

天髎は手の少陽三焦経の経穴で、肩甲部、肩甲骨上角の上方の陥凹部に取ります。肩甲部の経穴であり、上腕ではありません。

なお、肺経の上腕部の経穴は、天府(腋窩横紋前端の下3寸)と俠白(下4寸)の二つで、いずれも上腕二頭筋の外側縁にあります。天府は、鼻先に墨をつけて腕を垂らしたときに墨がつく位置として説明されることもあります。

選択肢の確認

1.天渓
誤り。前胸部、第4肋間、前正中線の外方6寸にあります。

2.天髎
誤り。肩甲骨上角の上方の陥凹部にあります。

3.天泉
誤り。上腕二頭筋の長頭と短頭の間にあります。

4.天府
正しい。上腕二頭筋の外側縁、腋窩横紋前端の下方3寸にあります。

覚えるポイント

  • 天府=肺経、腋窩横紋前端の下3寸、上腕二頭筋の外側縁俠白は下4寸。
  • 天泉=心包経、腋窩横紋前端の下2寸、上腕二頭筋の長頭と短頭の間。
  • 天渓=脾経、第4肋間、前正中線の外方6寸。深刺は気胸に注意。
  • 天髎=三焦経、肩甲骨上角の上方。
21PM11021PM112
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