21PM143|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
刺激時間を最も長くできるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
刺激時間の長さで施術法を比べる問題です。
解説
皮内鍼法は、長さ数ミリの短い鍼を皮膚に水平に刺入して留置し、絆創膏で固定する方法です。数時間から数日間にわたって持続的な弱い刺激を与え続けられるため、選択肢の中で刺激時間を最も長くできる方法であり、これが正答です。昭和期に赤羽幸兵衛が考案した日本発祥の方法で、円皮鍼(画びょう状の鍼を垂直に刺入して貼付)も同様に長時間の留置が可能です。留置中は、感染を防ぐため皮膚の清潔を保ち、発赤や痛みが出たら直ちに除去します。
鍼通電療法は、刺入した鍼に低周波の電流を流す方法で、通電時間は通常10分から20分程度です。長時間の連続通電は行いません。
小児鍼法は、皮膚に接触させたり擦ったりする方法で、施術時間は数分程度と短いのが特徴です。小児の皮膚は感受性が高いため、短時間で終えることが原則です。
灸頭鍼法は、刺入した鍼の鍼柄に艾球をつけて燃やす方法で、艾が燃え尽きるまでの10分から15分程度が施術時間です。
したがって、日単位で刺激を与え続けられる皮内鍼法が突出して長くなります。
選択肢の確認
1.皮内鍼法
正しい。数時間から数日間の留置が可能です。
2.鍼通電療法
誤り。通常10分から20分程度です。
3.小児鍼法
誤り。数分程度の短時間で行います。
4.灸頭鍼法
誤り。10分から15分程度です。
覚えるポイント
- 皮内鍼=水平に刺入して留置、円皮鍼=垂直に刺入して貼付。いずれも長時間の持続刺激。
- 留置中は清潔を保ち、発赤や疼痛があれば直ちに除去する。
- 鍼通電=10から20分程度。灸頭鍼=10から15分程度。
- 小児鍼=刺入せず短時間で行う。