21PM94|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
生体の活力として働く気の類に含まれるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
気の類に含まれるものを選ぶ問題です。
気、血、津液、精の関係を整理します。
解説
精は、生命活動の基礎となる最も根本的な物質で、両親から受け継ぐ先天の精と、飲食物から得られる後天の精があります。腎に蔵され、成長、発育、生殖を支えます。
精は、気の一種として扱われ、「精気」とも呼ばれます。腎精から腎気が生じ、生体の活力の源として働くという考え方から、精は気の類に含まれると理解されます。したがって精が正答です。
血は、脈中を流れて全身を栄養し、潤す赤い液体です。気とは相互に依存する関係にあり(気は血の帥、血は気の母)、気とは別の範疇に位置づけられます。
魂は、五臓の中でも肝に蔵される神(五神の一つ)です。五神は、肝に魂、心に神、脾に意、肺に魄、腎に志が配当され、精神活動を表します。物質としての気の類ではありません。
体は、この文脈では気の類を表す語ではありません。
なお、気の分類としては、元気(原気)、宗気、営気、衛気が代表であり、元気は腎に蔵された精から生じて三焦を通じて全身をめぐり、生命活動の原動力となります。
選択肢の確認
1.血
誤り。脈中を流れて全身を栄養する赤い液体です。
2.精
正しい。精気として気の類に含まれ、生命活動の根源となります。
3.魂
誤り。肝に蔵される神(五神の一つ)です。
4.体
誤り。気の類を表す語ではありません。
覚えるポイント
- 精=先天の精(両親から)と後天の精(飲食物から)。腎に蔵される。
- 気の分類=元気(原気)、宗気、営気、衛気。
- 元気は腎精から生じ、三焦を通じて全身をめぐる。
- 五神=肝に魂、心に神、脾に意、肺に魄、腎に志。