21PM95|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
五臓と五主との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
五臓と五主の配当を問う問題です。
五主とは、五臓が主る身体の組織を指します。
解説
五主は次のように配当されます。
肝は筋を主る。したがって肝血が不足すると、筋のひきつり、けいれん、しびれ、爪のもろさが生じます。
心は血脈を主る。心が血を全身に送り出し、脈をつかさどることを表します。
脾は肌肉を主る。脾は飲食物から気血をつくり出して全身の筋肉を養うため、脾が衰えると四肢の倦怠感、やせ、筋肉の力の低下が生じます。したがって「脾-肌肉」が正しく、これが正答です。
肺は皮毛を主る。肺は衛気と津液を体表に行きわたらせるため、肺気が虚すると皮膚が乾燥し、風邪をひきやすくなり、自汗が生じます。
腎は骨を主る。腎精が骨と髄を養うため、腎が衰えると骨がもろくなり、腰膝がだるくなり、歯がぐらつきます。
したがって、選択肢1の「肝-皮毛」は肺の誤り、選択肢2の「心-筋」は肝の誤り、選択肢4の「肺-血脈」は心の誤りとなります。
選択肢の確認
1.肝-皮毛
誤り。皮毛を主るのは肺です。肝は筋を主ります。
2.心-筋
誤り。筋を主るのは肝です。心は血脈を主ります。
3.脾-肌肉
正しい。脾は気血をつくり出して肌肉を養います。
4.肺-血脈
誤り。血脈を主るのは心です。肺は皮毛を主ります。
覚えるポイント
- 五主=肝は筋、心は血脈、脾は肌肉、肺は皮毛、腎は骨。
- 五華=肝は爪、心は面(顔色)、脾は唇、肺は毛、腎は髪。
- 五官(開竅)=肝は目、心は舌、脾は口、肺は鼻、腎は耳と二陰。
- 五液=肝は涙、心は汗、脾は涎、肺は涕、腎は唾。