21PM97|第21回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
胆と表裏関係にある臓の生理作用はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
臓腑の表裏関係を確認し、その臓の働きを選ぶ問題です。
解説
胆と表裏関係にある臓は肝です。したがって、肝の生理作用を選びます。
肝は血を蔵す(蔵血)という働きをもちます。安静時には血を貯蔵し、活動時には必要な部位へ血を送り出して、全身の血量を調節します。この働きにより、目は物を見ることができ、筋は動くことができるとされます。したがって「血を蔵す」が正答です。肝のもう一つの重要な働きが疏泄を主ることで、気の流れを伸びやかに保ち、情志、消化、月経を調節します。
気を主るのは肺の働きです。肺は呼吸を通じて自然界の清気を取り入れ、全身の気を統括します。肺と表裏関係にあるのは大腸です。
腐熟を主るのは胃の働きです。飲食物を受け入れて消化しやすい状態にすることを指します。胃と表裏関係にあるのは脾です(ただし胃は腑であり、この設問で問われている臓ではありません)。
水を主るのは腎の働きです。腎は水液の代謝を統括し、尿の生成と排泄を調節します。腎と表裏関係にあるのは膀胱です。
臓腑の表裏関係は、肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱、心包と三焦です。
選択肢の確認
1.血を蔵す。
正しい。胆と表裏関係にある肝の働きです。
2.気を主る。
誤り。肺の働きです。
3.腐熟を主る。
誤り。胃の働きです。
4.水を主る。
誤り。腎の働きです。
覚えるポイント
- 表裏関係=肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱、心包と三焦。
- 肝=血を蔵す、疏泄を主る、筋を主る、目に開竅する。
- 胆=決断を主り、胆汁を貯蔵する。奇恒の腑にも含まれる。
- 奇恒の腑=脳、髄、骨、脈、胆、女子胞。