22AM27|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午前(科目未分類)
舌咽神経と関連するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
**副交感神経節(脳神経の神経節)**と、関連する脳神経を対応させる問題です。
解説
頭部には四つの副交感神経節があり、それぞれ担当する脳神経と支配対象が決まっています。
耳神経節は、舌咽神経の副交感線維(小錐体神経)が中継する神経節で、節後線維は耳下腺へ至り、その分泌を促します。したがってこれが正答です。
毛様体神経節は、動眼神経の副交感線維が中継する神経節で、節後線維は瞳孔括約筋と毛様体筋を支配します。縮瞳と近見調節を担います。
翼口蓋神経節は、顔面神経の副交感線維(大錐体神経)が中継する神経節で、節後線維は涙腺と鼻腔・口蓋の腺へ至ります。
顎下神経節は、顔面神経の副交感線維(鼓索神経)が中継する神経節で、節後線維は顎下腺と舌下腺へ至ります。
すなわち、唾液腺のうち耳下腺は舌咽神経、顎下腺と舌下腺は顔面神経が分泌を支配する、という対比が重要です。
なお、舌咽神経はこのほか、舌後3分の1の味覚と知覚、咽頭の知覚、頸動脈洞と頸動脈小体からの情報の伝達、茎突咽頭筋の運動を担います。
選択肢の確認
1.毛様体神経節
誤り。動眼神経の副交感線維が中継します。
2.翼口蓋神経節
誤り。顔面神経の副交感線維(大錐体神経)が中継します。
3.顎下神経節
誤り。顔面神経の副交感線維(鼓索神経)が中継します。
4.耳神経節
正しい。舌咽神経の副交感線維が中継し、耳下腺を支配します。
覚えるポイント
- 毛様体神経節=動眼神経(瞳孔括約筋、毛様体筋)。
- 翼口蓋神経節=顔面神経(涙腺)。顎下神経節=顔面神経(顎下腺、舌下腺)。
- 耳神経節=舌咽神経(耳下腺)。
- 副交感神経を含む脳神経=動眼(III)、顔面(VII)、舌咽(IX)、迷走(X)。