22AM36第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第22回午前(科目未分類)

ペプチド結合を有する物質はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

三大栄養素の化学構造を問う問題です。

結合の名称と対応する物質を整理します。

解説

ペプチド結合は、あるアミノ酸のカルボキシル基と別のアミノ酸のアミノ基から水が取れて結合したものです。この結合によってアミノ酸が多数つながったものが**蛋白質(ポリペプチド)**です。したがって蛋白質が正答です。

蛋白質を構成するアミノ酸は20種類で、そのうち体内で十分に合成できないものを必須アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、ヒスチジン)と呼びます。蛋白質は、筋や酵素、抗体、ホルモン、輸送蛋白などとして働き、1グラムあたりおよそ4キロカロリーのエネルギーをもちます。

脂質は、グリセロールと脂肪酸がエステル結合したものが中性脂肪です。1グラムあたりおよそ9キロカロリーと最もエネルギー密度が高くなります。

炭水化物(糖質)は、単糖どうしがグリコシド結合でつながったものです。1グラムあたりおよそ4キロカロリーです。

ビタミンは、微量で生理作用を調節する有機化合物の総称で、脂溶性(A、D、E、K)と水溶性(B群、C)に分けられます。エネルギー源にはならず、ペプチド結合をもつものとして分類される物質ではありません。

選択肢の確認

1.脂質
誤り。グリセロールと脂肪酸のエステル結合によります。

2.炭水化物
誤り。単糖どうしのグリコシド結合によります。

3.蛋白質
正しい。アミノ酸がペプチド結合でつながったものです。

4.ビタミン
誤り。微量で生理作用を調節する有機化合物です。

覚えるポイント

  • ペプチド結合=蛋白質(アミノ酸どうしの結合)。
  • エステル結合=中性脂肪(グリセロールと脂肪酸)。グリコシド結合=糖質
  • エネルギー=糖質と蛋白質が4キロカロリー毎グラム、脂質が9キロカロリー毎グラム
  • 必須アミノ酸は体内で十分に合成できず、食事から摂る必要がある。
22AM3522AM37
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