22AM5|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午前(科目未分類)
分母が人口でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
人口動態統計の指標について、分母が何かを問う問題です。
解説
人口動態統計の主要な率は、多くが人口を分母としますが、いくつか例外があります。
乳児死亡率は、(生後1年未満の死亡数)÷(出生数)×1000で表されます。分母は人口ではなく出生数です。したがってこれが正答です。同様に、新生児死亡率、早期新生児死亡率も分母は出生数です。
出生率は、(出生数)÷(人口)×1000で表され、分母は人口です。人口1000人あたりの出生数を示します。
婚姻率は、(婚姻件数)÷(人口)×1000で表され、分母は人口です。
離婚率は、(離婚件数)÷(人口)×1000で表され、こちらも分母は人口です。
分母が人口でない主な指標をまとめると、乳児死亡率、新生児死亡率(いずれも分母は出生数)、死産率と周産期死亡率(分母は出産数、すなわち出生数と死産数の合計)、合計特殊出生率(15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの)があります。
人口動態統計は、出生、死亡、死産、婚姻、離婚の五つの届出をもとに作成されます。一方、人口静態統計は国勢調査によります。
選択肢の確認
1.出生率
誤り。分母は人口です。
2.乳児死亡率
正しい。分母は出生数です。
3.婚姻率
誤り。分母は人口です。
4.離婚率
誤り。分母は人口です。
覚えるポイント
- 乳児死亡率、新生児死亡率=分母は出生数。
- 死産率、周産期死亡率=分母は出産数(出生数+死産数)。
- 出生率、死亡率、婚姻率、離婚率=分母は人口。
- 人口動態統計=出生、死亡、死産、婚姻、離婚の届出。人口静態統計=国勢調査。