22AM61|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午前(科目未分類)
装具と疾患との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
装具と適応疾患を対応させる問題です。
解説
**リーメンビューゲル装具(あぶみバンド)は、乳児の先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)**に対して用いられる装具です。股関節を屈曲・外転位に保つことで、自然に整復され、その位置で発育することを促します。乳児が自分で下肢を動かせる自由度を残している点が特徴で、無理な力をかけないため広く用いられています。したがってこの組合せが正しく、正答です。
ボストンブレースは、側弯症(特発性側弯症)に対して用いられる体幹装具です。胸腰仙椎装具の一種で、変形の進行を抑える目的で装着します。変形性頸椎症に用いるものではありません。頸椎に用いるのは頸椎カラーなどです。
デニスブラウン副子は、先天性内反足に対して用いられる装具です。両足に靴を装着し、これを横棒でつないで外転位に保持します。扁平足に用いるものではありません。
**フォンローゼン装具(フォンローゼン副子)**も、先天性股関節脱臼に対して用いられる金属製の装具で、股関節を外転位に保持します。ペルテス病に用いるものではありません。ペルテス病では、大腿骨頭を臼蓋に収めて球形を保つため、外転位に保持する装具や免荷装具が用いられます。
選択肢の確認
1.ボストンブレース-変形性頸椎症
誤り。ボストンブレースは側弯症に用いる体幹装具です。
2.リーメンビューゲル装具-先天性股関節脱臼
正しい。股関節を屈曲・外転位に保ち、自然な整復を促します。
3.デニスブラウン副子-扁平足
誤り。先天性内反足に用いる装具です。
4.フォンローゼン装具-ペルテス病
誤り。先天性股関節脱臼に用いる装具です。
覚えるポイント
- 先天性股関節脱臼=リーメンビューゲル装具、フォンローゼン装具。
- 先天性内反足=デニスブラウン副子、ギプス矯正。
- 側弯症=ボストンブレース、ミルウォーキーブレース。
- 脳卒中片麻痺=短下肢装具。膝の不安定性=膝装具。