22AM69|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午前(科目未分類)
疾患と徒手検査との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
疾患と徒手検査を対応させる問題です。
解説
チェアテストは、肘を伸展し前腕を回内した状態で椅子を持ち上げさせ、上腕骨外側上顆に痛みが生じれば陽性となる検査です。前腕伸筋群を強く収縮させることで、その起始部にストレスをかけるもので、**上腕骨外側上顆炎(テニス肘)**の確認に用いられます。したがってこの組合せが正しく、正答です。同じ目的の検査に、トムゼンテストと中指伸展テストがあります。
スピードテストは、肘伸展・前腕回外位で上肢を挙上させ、抵抗を加えて結節間溝に痛みが生じるかをみる検査で、上腕二頭筋長頭腱炎に用いられます。胸郭出口症候群の検査ではありません。
ライトテストは、上肢を外転外旋位に保ち、橈骨動脈の拍動の減弱や症状の誘発をみる検査で、**胸郭出口症候群(特に過外転症候群)**に用いられます。手根管症候群の検査ではありません。
ファレンテストは、両手の手背を合わせて手関節を最大屈曲位に保ち、正中神経領域のしびれが誘発されれば陽性となる検査で、手根管症候群に用いられます。腱板炎の検査ではありません。
**腱板炎(棘上筋腱炎など)**の検査としては、ペインフルアークサイン(有痛弧徴候)、ニアテスト、ホーキンステスト、ドロップアームサインなどが用いられます。
選択肢の確認
1.上腕骨外側上顆炎-チェアテスト
正しい。椅子を持ち上げさせて外側上顆の痛みをみます。
2.胸郭出口症候群-スピードテスト
誤り。スピードテストは上腕二頭筋長頭腱炎の検査です。
3.手根管症候群-ライトテスト
誤り。ライトテストは胸郭出口症候群の検査です。
4.腱板炎-ファレンテスト
誤り。ファレンテストは手根管症候群の検査です。
覚えるポイント
- 外側上顆炎=チェアテスト、トムゼンテスト、中指伸展テスト。
- 手根管症候群=ファレンテスト、ティネル徴候。
- 胸郭出口症候群=アドソン、エデン、ライト、モーリー、イートン。
- 腱板炎=ペインフルアークサイン、ニアテスト、ホーキンステスト。