22PM106|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午後(科目未分類)
所属経脈が表裏関係にある経穴の組合せはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
経穴の所属経脈を確認し、表裏関係にある組合せを選ぶ問題です。
解説
臓腑の表裏関係は、肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱、心包と三焦です。
足通谷は足の太陽膀胱経の滎水穴で、足の第5趾外側、第5中足趾節関節の遠位陥凹部にあります。腹通谷は足の少陰腎経の経穴で、上腹部、臍中央の上方5寸、前正中線の外方5分にあります。膀胱と腎は表裏関係にあるため、この組合せが正しく、正答です。名前が似ていて紛らわしい経穴の代表であり、部位と所属経脈をあわせて覚えておく必要があります。
手三里は手の陽明大腸経、足三里は足の陽明胃経の経穴です。同じ陽明経ではありますが、大腸と胃は表裏関係にはありません(大腸の表裏は肺、胃の表裏は脾です)。
頭臨泣と足臨泣は、いずれも足の少陽胆経の経穴です。頭臨泣は前髪際の後方5分、瞳孔の直上にあり、足臨泣は足背の第4・第5中足骨底接合部の遠位にあります。同じ経脈であり、表裏関係ではありません。
腰陽関は督脈の経穴で、第4腰椎棘突起下縁の陥凹部にあります。膝陽関は足の少陽胆経の経穴で、膝外側、大腿二頭筋腱と腸脛靱帯の間の陥凹部にあります。督脈は奇経であり、胆経と表裏関係にはありません。
選択肢の確認
1.手三里-足三里
誤り。大腸経と胃経であり、表裏関係ではありません。
2.足通谷-腹通谷
正しい。膀胱経と腎経であり、表裏関係にあります。
3.頭臨泣-足臨泣
誤り。いずれも胆経の経穴です。
4.腰陽関-膝陽関
誤り。督脈と胆経であり、表裏関係ではありません。
覚えるポイント
- 表裏関係=肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱、心包と三焦。
- 足通谷=膀胱経(足)、腹通谷=腎経(腹)。名前が似ているため注意。
- 頭臨泣と足臨泣はいずれも胆経。腰陽関は督脈、膝陽関は胆経。
- 手三里=大腸経(肘窩横紋の下2寸)、足三里=胃経(犢鼻の下3寸)。