22PM113第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第22回午後(科目未分類)

玉堂と同じ高さにあるのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

前胸部の経穴を、肋間の高さで対応させる問題です。

解説

前胸部の経穴は、肋間を基準に並んでいます。任脈を正中とし、外方へ腎経(2寸)、胃経(4寸)、脾経(6寸)の順に配列されます。

玉堂は任脈の経穴で、前胸部、第3肋間と同じ高さ、前正中線上に取ります。

したがって、第3肋間の高さにある経穴を選びます。霊墟は足の少陰腎経の経穴で、前胸部、第3肋間、前正中線の外方2寸に取ります。高さが一致するため、これが正答です。

神封は腎経の経穴で、第4肋間、前正中線の外方2寸にあります。1肋間分下になります。

乳根は足の陽明胃経の経穴で、第5肋間、前正中線の外方4寸にあります。

庫房は胃経の経穴で、第1肋間、前正中線の外方4寸にあります。

任脈の前胸部の経穴を整理すると、璇璣(胸骨柄)、華蓋(第1肋間)、紫宮(第2肋間)、玉堂(第3肋間)膻中(第4肋間)、中庭(胸骨体下端)となります。腎経では、兪府(鎖骨下縁)、彧中(第1肋間)、神蔵(第2肋間)、霊墟(第3肋間)、神封(第4肋間)、歩廊(第5肋間)と並びます。

なお、前胸部の経穴は深部に肺と心臓があるため、深刺を避け、斜刺または横刺とします。

選択肢の確認

1.神封
誤り。第4肋間、前正中線の外方2寸にあります。

2.乳根
誤り。第5肋間、前正中線の外方4寸にあります。

3.霊墟
正しい。第3肋間、前正中線の外方2寸にあり、玉堂と同じ高さです。

4.庫房
誤り。第1肋間、前正中線の外方4寸にあります。

覚えるポイント

  • 任脈(前胸部)=華蓋(第1肋間)、紫宮(第2)、玉堂(第3)膻中(第4、気会)、中庭。
  • 腎経(外方2寸)=彧中(第1)、神蔵(第2)、霊墟(第3)、神封(第4)、歩廊(第5)。
  • 胃経(外方4寸)=庫房(第1)、屋翳(第2)、膺窓(第3)、乳中(第4)、乳根(第5)。
  • 脾経(外方6寸)=周栄(第2)、胸郷(第3)、天渓(第4)、食竇(第5)。深刺は気胸に注意。
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