22PM128|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午後(科目未分類)
スポーツ障害と局所治療穴との組合せで最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
スポーツ障害と局所治療穴を対応させる問題です。
解説
ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は、ジャンプと着地を繰り返すことで膝蓋腱とその付着部に負荷がかかって生じる障害です。膝蓋骨下極から膝蓋腱にかけての圧痛が特徴です。
犢鼻は足の陽明胃経の経穴で、膝前面、膝蓋靱帯外方の陥凹部に取ります(外膝眼とも呼ばれます)。まさに膝蓋腱のすぐ脇にあたるため、局所治療穴として適切であり、これが正答です。あわせて鶴頂(奇穴、膝蓋骨底の中央上方)、内膝眼、梁丘なども用いられます。
ランナー膝(腸脛靱帯炎)は、膝の外側で腸脛靱帯と大腿骨外側上顆が摩擦を起こす障害です。局所治療穴は膝陽関や陽陵泉であり、三陰交は下腿の内側にあるため部位が合いません。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は、脛骨の内側中下部に生じる障害で、後脛骨筋やヒラメ筋が関与します。局所治療穴は三陰交や漏谷であり、陽陵泉は下腿の外側(腓骨頭前下方)にあるため部位が合いません。
フットボールアンクル(足関節前方インピンジメント)は、足関節の前方で骨棘が形成され、背屈時に痛みを生じる障害です。局所治療穴は解渓(足関節前面中央)などであり、膝関は膝の内側(陰陵泉の後方1寸)にあるため部位が合いません。
選択肢の確認
1.ジャンパー膝-犢鼻
正しい。膝蓋靱帯外方の陥凹部にあり、局所として適切です。
2.ランナー膝-三陰交
誤り。腸脛靱帯炎は膝の外側であり、三陰交は下腿内側です。
3.シンスプリント-陽陵泉
誤り。脛骨内側中下部であり、三陰交や漏谷が対応します。
4.フットボールアンクル-膝関
誤り。足関節前方であり、解渓などが対応します。
覚えるポイント
- ジャンパー膝=膝蓋腱炎。局所穴は犢鼻、鶴頂、内膝眼、梁丘。
- ランナー膝=腸脛靱帯炎(膝外側)。局所穴は膝陽関、陽陵泉。
- シンスプリント=脛骨内側中下部。局所穴は三陰交、漏谷。
- フットボールアンクル=足関節前方の骨棘。局所穴は解渓。