22PM144|第22回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午後(科目未分類)
特殊鍼法で水平刺するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
特殊鍼法における刺入の方向を問う問題です。
解説
皮内鍼法は、長さ数ミリの短い鍼を、皮膚に対して水平(横刺)に刺入し、絆創膏で固定して留置する方法です。皮内(表皮と真皮の浅い層)にとどめることで、痛みを与えずに数時間から数日にわたる持続的な弱い刺激を与えられます。したがってこれが正答です。昭和期に赤羽幸兵衛が考案した日本発祥の方法です。なお、円皮鍼は画びょう状の短い鍼を垂直に刺入して貼付するもので、刺入の方向が異なります。
小児鍼法は、皮膚に刺入せず、接触させたり擦ったり軽く叩いたりして刺激を与える方法です。水平に刺入するものではありません。いちょう鍼、集毛鍼などの器具が用いられます。
散鍼法は、広い範囲に浅く速やかに刺鍼していく方法です。刺入の方向は主に直刺または斜刺であり、水平刺ではありません。
灸頭鍼法は、刺入した鍼の鍼柄に艾球をつけて燃やす方法です。鍼は直刺で刺入し、艾球を安定して乗せられるようにします。水平刺では艾球を乗せられません。
刺鍼の角度は、直刺(皮膚に対して垂直、約90度)、斜刺(約45度)、横刺(水平刺)(約15度から30度)に分けられます。筋の薄い部位や、深部に重要な臓器がある部位では、斜刺や横刺を選びます。
選択肢の確認
1.小児鍼法
誤り。刺入せず、接触や擦過によって刺激します。
2.散鍼法
誤り。広い範囲に浅く速やかに刺鍼する方法です。
3.灸頭鍼法
誤り。直刺で刺入し、鍼柄に艾球を乗せます。
4.皮内鍼法
正しい。皮膚に対して水平に刺入して留置します。
覚えるポイント
- 皮内鍼=水平に刺入して留置。円皮鍼=垂直に刺入して貼付。いずれも持続的な弱い刺激。
- 小児鍼=刺入せず、接触・擦過・叩打。短時間で行う。
- 刺鍼の角度=直刺(約90度)、斜刺(約45度)、横刺(約15から30度)。
- 胸背部や骨の薄い部位では斜刺または横刺とし、深刺を避ける。