23AM16第23回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第23回午前(科目未分類)

線維性の連結はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

骨の連結の分類を問う問題です。

解説

骨の連結は、次の三つに分類されます。

線維性の連結は、線維性結合組織によって骨どうしが結ばれるもので、縫合(頭蓋骨の間)、釘植(歯と歯槽の間)、靱帯結合(脛骨と腓骨の間の骨間膜など)が該当します。可動性はほとんどありません。

釘植は、歯根が歯槽に釘のように植え込まれ、歯根膜(線維性の結合組織)によって固定されている連結です。したがって線維性の連結にあたり、これが正答です。

軟骨性の連結は、軟骨によって結ばれるもので、硝子軟骨結合(肋骨と肋軟骨、成長期の骨端軟骨)と線維軟骨結合(恥骨結合、椎間円板)が該当します。わずかな可動性をもちます。

滑膜性の連結(関節)は、関節腔をもち、関節包と滑膜、関節軟骨を備えた可動性の連結です。仙腸関節椎間関節はいずれもこの滑膜性の連結にあたります(仙腸関節は半関節と呼ばれ、可動性がごくわずかです)。

したがって、恥骨結合は軟骨性(線維軟骨結合)、仙腸関節椎間関節は滑膜性であり、線維性の連結ではありません。

選択肢の確認

1.釘植
正しい。歯と歯槽の連結であり、線維性の連結です。

2.仙腸関節
誤り。滑膜性の連結(関節)です。

3.恥骨結合
誤り。軟骨性の連結(線維軟骨結合)です。

4.椎間関節
誤り。滑膜性の連結(関節)です。

覚えるポイント

  • 線維性の連結縫合(頭蓋)、釘植(歯)、靱帯結合(骨間膜)。
  • 軟骨性の連結=硝子軟骨結合(肋軟骨、骨端軟骨)、線維軟骨結合(恥骨結合、椎間円板)。
  • 滑膜性の連結(関節)=関節腔をもつ可動性の連結。
  • 関節の構成=関節頭と関節窩、関節軟骨、関節包(線維膜と滑膜)、関節腔、滑液。
23AM1523AM17
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