23AM17|第23回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第23回午前(科目未分類)
頭蓋骨で2個あるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
頭蓋骨の数を問う問題です。
対をなす骨と単一の骨を区別します。
解説
頭蓋骨のうち、左右一対(2個)ある骨は、鼻骨、上顎骨、頬骨、涙骨、口蓋骨、下鼻甲介、頭頂骨、側頭骨です。
したがって鼻骨が正答です。鼻骨は鼻背の上部を構成する小さな骨で、左右一対からなります。外力を受けやすく、鼻骨骨折は顔面骨折の中で最も頻度が高いものです。
単一(1個)の骨は、前頭骨、後頭骨、蝶形骨、篩骨、下顎骨、鋤骨、舌骨です。
篩骨は、鼻腔の上部と眼窩の内側壁を構成する単一の骨で、篩板には嗅神経が通る多数の孔があります。
鋤骨は、鼻中隔の後下部を構成する単一の骨です。
舌骨は、下顎骨と喉頭の間にあるU字型の骨で、他の骨と関節をつくらないという特徴をもちます。舌骨上筋群と舌骨下筋群によって支えられ、嚥下と発声に関わります。単一の骨です。
なお、脳頭蓋は前頭骨、頭頂骨(2)、側頭骨(2)、後頭骨、蝶形骨、篩骨からなり、顔面頭蓋は上顎骨(2)、口蓋骨(2)、頬骨(2)、鼻骨(2)、涙骨(2)、下鼻甲介(2)、鋤骨、下顎骨、舌骨からなります。
選択肢の確認
1.篩骨
誤り。単一の骨です。
2.鋤骨
誤り。単一の骨で、鼻中隔の後下部を構成します。
3.鼻骨
正しい。左右一対の骨です。
4.舌骨
誤り。単一の骨で、他の骨と関節をつくりません。
覚えるポイント
- 対をなす頭蓋骨=鼻骨、上顎骨、頬骨、涙骨、口蓋骨、下鼻甲介、頭頂骨、側頭骨。
- 単一の頭蓋骨=前頭骨、後頭骨、蝶形骨、篩骨、下顎骨、鋤骨、舌骨。
- 舌骨は他の骨と関節をつくらない。
- 篩骨の篩板を嗅神経が通る。頭部外傷で嗅覚障害を生じることがある。