23AM6|第23回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第23回午前(科目未分類)
施術所における白衣着用にあてはまるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
労働衛生の三管理の区分を問う問題です。
解説
労働衛生管理は、次の三つに分けられ、これに労働衛生教育と総括管理を加えて五管理とすることもあります。
作業環境管理は、作業環境そのものを改善して有害因子を取り除く、あるいは減らす管理です。局所排気装置の設置、換気の改善、有害物質の代替、騒音源の隔離、照度の確保などが該当します。作業環境測定によって状態を把握します。
作業管理は、作業の方法や姿勢、時間、そして保護具の使用によって、有害因子への曝露を減らす管理です。白衣の着用は、施術者自身を汚染から守り、また患者への交差感染を防ぐための措置であり、保護具の使用にあたるため、作業管理に分類されます。したがってこれが正答です。ほかに、作業時間の短縮、正しい姿勢の指導、マスクや手袋の使用も作業管理です。
健康管理は、労働者の健康状態を把握し維持する管理です。健康診断の実施、その結果に基づく事後措置、保健指導、面接指導が該当します。
労働衛生教育は、有害因子と対策について労働者に教育し、正しい知識と行動を身につけさせるものです。
三管理は、「環境そのものか、作業のやり方と保護具か、人の健康か」という基準で区別すると整理しやすくなります。
選択肢の確認
1.作業環境管理
誤り。作業環境そのものを改善する管理です。
2.作業管理
正しい。白衣の着用は保護具の使用にあたります。
3.健康管理
誤り。健康診断など労働者の健康を把握する管理です。
4.労働衛生教育
誤り。有害因子と対策について教育するものです。
覚えるポイント
- 作業環境管理=環境そのものの改善(局所排気、換気、作業環境測定)。
- 作業管理=作業方法、姿勢、時間、保護具の使用(白衣、マスク、手袋、耳栓)。
- 健康管理=健康診断、事後措置、保健指導、面接指導。
- これに労働衛生教育と総括管理を加えて五管理とすることもある。