23AM63|第23回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第23回午前(科目未分類)
脊椎・脊髄疾患と身体所見の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
脊椎・脊髄疾患と身体所見を対応させる問題です。
解説
**バレー・リュー症候群(バレ・リュー症候群)**は、頸部の交感神経の刺激症状として説明される一連の症状で、頭痛、めまい、耳鳴り、眼精疲労、悪心、動悸、易疲労などを含みます。**頸椎捻挫(むち打ち損傷)**の後に生じる不定愁訴として知られており、この組合せが正しく、正答です。頸椎捻挫では、受傷直後より数日後に症状が強くなることが多く、頸部痛と運動制限、頭痛が主症状となります。
脊髄ショックは、脊髄損傷の直後にみられる状態で、損傷部位より下のすべての反射が消失し、弛緩性麻痺となります。痙性麻痺ではありません。数日から数週間でショック期を脱すると、反射が回復し次第に亢進して痙性麻痺へ移行します。
L3-L4椎間板ヘルニアでは、主にL4神経根が障害されます。L4は膝蓋腱反射を反映するため、膝蓋腱反射の低下がみられます。アキレス腱反射を反映するのはS1であり、その低下はL5-S1椎間板ヘルニアでみられます。
腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状は、歩行を続けると下肢の痛みとしびれが強まって歩けなくなり、前かがみで休むと再び歩けるようになる間欠跛行です。鶏歩は、下垂足のためにつま先が垂れ、膝を高く上げて歩く歩行で、総腓骨神経麻痺でみられます。
選択肢の確認
1.脊髄ショック-痙性麻痺
誤り。脊髄ショック期は弛緩性麻痺で、反射も消失します。
2.頸椎捻挫-バレー・リュー症状
正しい。むち打ち損傷後の不定愁訴として知られています。
3.L3-L4椎間板ヘルニア-アキレス腱反射の低下
誤り。L4障害では膝蓋腱反射が低下します。
4.腰部脊柱管狭窄症-鶏歩
誤り。腰部脊柱管狭窄症では間欠跛行がみられます。
覚えるポイント
- バレー・リュー症候群=頸椎捻挫後の頭痛、めまい、耳鳴り、眼精疲労、悪心。
- 脊髄ショック期=弛緩性麻痺と反射の消失。回復後に痙性麻痺へ。
- 腱反射=膝蓋腱はL4、アキレス腱はS1。
- 間欠跛行=腰部脊柱管狭窄症(前かがみで軽減)と閉塞性動脈硬化症(立ち止まるだけで軽減)。