23AM8|第23回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第23回午前(科目未分類)
疾病予防のうち二次予防はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
疾病予防の段階を区別する問題です。
解説
疾病予防は、次の三段階に分けられます。
一次予防は、疾病の発生そのものを防ぐ段階です。健康増進(健康教育、栄養指導、運動の推奨、休養)と、特異的予防(予防接種、環境改善、事故防止、職業病対策)が含まれます。
二次予防は、疾病を早期に発見し、早期に治療する段階です。健康診断(健康診査)、がん検診、人間ドック、集団検診がこれにあたり、疾病の進行を食い止め、重症化を防ぎます。したがって健康診断が正答です。
三次予防は、疾病が生じた後に機能の回復を図り、再発を防ぎ、社会復帰を促す段階です。リハビリテーション(作業療法、理学療法)、再発予防のための保健指導、職場復帰の支援が含まれます。
これを踏まえると、健康教育は一次予防(健康増進)、予防接種は一次予防(特異的予防)、作業療法は三次予防にあたります。
近年は、疾病の発生そのものを減らす一次予防の重要性が強調されており、健康日本21や特定健康診査・特定保健指導も、生活習慣の改善を通じた予防を重視しています。ただし、特定健康診査そのものは早期発見という点で二次予防にあたり、その後の保健指導が一次予防にあたる、という整理も押さえておくとよいでしょう。
選択肢の確認
1.健康教育
誤り。一次予防(健康増進)にあたります。
2.健康診断
正しい。早期発見と早期治療であり、二次予防にあたります。
3.予防接種
誤り。一次予防(特異的予防)にあたります。
4.作業療法
誤り。三次予防(機能回復と社会復帰)にあたります。
覚えるポイント
- 一次予防=健康増進(健康教育、栄養、運動)と特異的予防(予防接種、環境改善)。
- 二次予防=早期発見・早期治療(健康診断、がん検診)。
- 三次予防=機能回復、再発予防、社会復帰(リハビリテーション)。
- 疾病の自然史に沿って三段階を整理すると覚えやすい。