23PM102第23回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第23回午後(科目未分類)

腎経と心包経の接続部はどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

経脈の接続部位を問う問題です。

解説

十二経脈は、手足の末端、頭面部、胸腹部でつながって循環を形成します。このうち、足の陰経から手の陰経への接続は、いずれも胸腹部で行われます。

腎経から心包経へのつながりは、腎経が最後に胸中へ注ぐことで成立します。したがって接続部は胸中であり、これが正答です。腎経の流注は、足の第5趾から起こり、湧泉を経て下肢の内側後方を上行し、腹部と胸部を上って兪府に終わり、そこから胸中に入って心包経へ連なります。

心中は、脾経から心経への接続部です。脾経が心中に注ぐことで、心経が起こります。

中焦は、肝経から肺経への接続部です。肝経が肺に注ぎ、そこから肺経が起こることで、十二経脈の循環が一巡します。肺経が「中焦に起こり、下って大腸に絡し…」とされることとも一致します。

舌根は、脾経の流注の中で「舌本(舌根)に連なり、舌下に散ずる」と記されている部位です。経脈間の接続部として問われるものではありません。

足の陰経から手の陰経への接続をまとめると、脾経から心経は心中腎経から心包経は胸中肝経から肺経は中焦となります。この三つをセットで覚えておくと確実です。

選択肢の確認

1.舌根
誤り。脾経の流注の中で記される部位です。

2.胸中
正しい。腎経が胸中に注ぎ、心包経へ連なります。

3.心中
誤り。脾経から心経への接続部です。

4.中焦
誤り。肝経から肺経への接続部です。

覚えるポイント

  • 足の陰経から手の陰経=脾経から心経は心中腎経から心包経は胸中肝経から肺経は中焦
  • 手の陰経から手の陽経=手指端(肺経から大腸経は示指端など)。
  • 手の陽経から足の陽経=頭面部(大腸経から胃経は鼻翼外方、小腸経から膀胱経は内眼角、三焦経から胆経は外眼角)。
  • 足の陽経から足の陰経=足趾端(膀胱経から腎経は足の小指端など)。
23PM10123PM103
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)