23PM141|第23回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
毫鍼について誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
毫鍼の構造と規格について、誤った記述を選ぶ問題です。
解説
毫鍼の長さは、寸法表示とミリメートル表示が次のように対応します。
1寸=30ミリメートル、1寸3分=40ミリメートル、1寸6分=50ミリメートル、2寸=60ミリメートル、3寸=90ミリメートルです。
したがって「1寸3分の鍼体長は50ミリメートルである」という記述は誤りであり、これが正答です。1寸3分は40ミリメートル、50ミリメートルにあたるのは1寸6分です。
鍼体長は鍼根から鍼尖までをいうという記述は正しい内容です。毫鍼は、**鍼尖(先端)、鍼体(体部)、鍼根(鍼体と鍼柄の境)、鍼柄(持つ部分)、鍼尾(末端)**からなり、鍼体長は鍼根から鍼尖までの長さを指します。
3番鍼は20号鍼であるという記述も正しい内容です。太さは、1番=0.16ミリメートル(16号)、2番=0.18ミリメートル(18号)、3番=0.20ミリメートル(20号)、4番=0.22ミリメートル(22号)、5番=0.24ミリメートル(24号)と対応します。号数は直径をミリメートル単位で表した値の100倍です。
鍼尖の形状に松葉型があるという記述も正しい内容です。鍼尖の形状には、松葉型(日本で最も一般的)、卵型、ノゲ型、スリオロシ型(打鍼に用いる)、柳葉型などがあります。松葉型は刺入時の抵抗が少なく、痛みが生じにくいとされます。
選択肢の確認
1.鍼体長は鍼根から鍼尖までをいう。
正しい記述です。
2.3番鍼は20号鍼である。
正しい記述です。直径0.20ミリメートルにあたります。
3.1寸3分の鍼体長は50mmである。
誤った記述であり、これが正答です。1寸3分は40ミリメートルです。
4.鍼尖の形状に松葉型がある。
正しい記述です。日本で最も一般的な形状です。
覚えるポイント
- 長さ=1寸30ミリ、1寸3分40ミリ、1寸6分50ミリ、2寸60ミリ、3寸90ミリ。
- 太さ=1番16号、2番18号、3番20号、4番22号、5番24号。
- 鍼の各部=鍼尖、鍼体、鍼根、鍼柄、鍼尾。鍼体長は鍼根から鍼尖まで。
- 鍼尖の形状=松葉型(主流)、卵型、ノゲ型、スリオロシ型(打鍼)。