24AM1第24回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第24回午前(科目未分類)

嚥下訓練の実施に最も関与する職種はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

医療関係職種の業務範囲を問う問題です。

嚥下は「食べる」だけでなく「話す」機能とも密接に関わります。

解説

言語聴覚士は、音声機能、言語機能、聴覚に障害のある人に対して、機能の維持向上を図る訓練と検査、助言を行う国家資格者です。あわせて、医師または歯科医師の指示のもとに嚥下訓練を行うことが法律に明記されています。したがって嚥下訓練に最も関与する職種であり、これが正答です。嚥下と構音は、舌、口唇、軟口蓋、咽頭、喉頭という共通の器官を用いるため、言語聴覚士が両者を担当します。

**介護支援専門員(ケアマネジャー)**は、要介護者の相談に応じ、ケアプラン(居宅サービス計画)の作成とサービス事業者との連絡調整を行う職種です。訓練そのものを行うものではありません。

精神保健福祉士は、精神障害のある人の社会復帰に関する相談援助を行う国家資格者です。生活支援や社会資源の活用を担当します。

理学療法士は、基本的動作能力(起き上がる、立つ、歩く)の回復を目的として、運動療法と物理療法を行う国家資格者です。嚥下訓練は業務の中心ではありません。

嚥下障害への対応は、実際には多職種のチームで行われます。医師、歯科医師、看護師、言語聴覚士、管理栄養士、歯科衛生士が連携し、嚥下機能の評価(嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査)、食形態の調整、姿勢の工夫、口腔ケアを組み合わせて、誤嚥性肺炎の予防を図ります。

選択肢の確認

1.介護支援専門員
誤り。ケアプランの作成と連絡調整を行います。

2.精神保健福祉士
誤り。精神障害のある人の相談援助を行います。

3.理学療法士
誤り。基本的動作能力の回復を目的とした訓練を行います。

4.言語聴覚士
正しい。嚥下訓練が業務として法律に明記されています。

覚えるポイント

  • 言語聴覚士=音声、言語、聴覚の訓練と検査。嚥下訓練も担当。
  • 理学療法士=基本的動作能力(起立、歩行)。作業療法士=応用的動作と社会適応。
  • 介護支援専門員=ケアプランの作成と連絡調整。
  • 嚥下障害の対応は多職種チームで。誤嚥性肺炎の予防が最大の目的。
25PM16024AM2
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