24AM15|第24回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
施術者が免許証の再交付申請書を提出する先はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
免許に関する手続きの提出先を問う問題です。
解説
はり師、きゅう師の免許は厚生労働大臣が与えるものであり、免許に関する手続きはすべて厚生労働大臣に対して行います。したがって、免許証の再交付申請書の提出先も厚生労働大臣であり、これが正答です(実際の事務は、指定登録機関である公益財団法人東洋療法研修試験財団が取り扱います)。
免許に関する主な手続きを整理します。免許の申請、名簿の訂正(本籍地都道府県名や氏名の変更があったとき、30日以内)、免許証の書換え交付(記載事項に変更が生じたとき)、免許証の再交付(破損、汚損、紛失したとき)、免許証の返納(死亡、失踪宣告、免許の取消しのとき、30日以内)は、いずれも厚生労働大臣に対して行います。
地方厚生局長は、保険医療機関の指定など、健康保険に関する事務を担当します。あはき法の免許に関する手続きの提出先ではありません。
都道府県知事は、施術所に関する事務を担当します。具体的には、開設・変更・休止・廃止・再開の届出の受理、施術所への立入検査(臨検検査)、構造設備が基準に適合しない場合の使用の制限・禁止、そして衛生上害を生じるおそれがある場合の業務に関する指示です。免許そのものに関する権限はもちません。
保健所長は、地域保健の実務を担い、施術所への立入検査などを実際に行いますが、免許に関する申請の提出先ではありません。
すなわち、「免許は厚生労働大臣、施術所は都道府県知事」と整理して覚えるのが確実です。
選択肢の確認
1.厚生労働大臣
正しい。免許に関する手続きはすべて厚生労働大臣に対して行います。
2.地方厚生局長
誤り。保険医療機関の指定など健康保険に関する事務を担当します。
3.都道府県知事
誤り。施術所に関する届出と監督を担当します。
4.保健所長
誤り。地域保健の実務を担いますが、免許の申請先ではありません。
覚えるポイント
- 免許は厚生労働大臣、施術所は都道府県知事。この対比が要点。
- 厚生労働大臣=免許の付与・取消し・業務停止、試験の実施、名簿の管理、再交付と書換え交付。
- 都道府県知事=施術所の届出受理、立入検査、使用制限・禁止、業務に関する指示。
- 再交付=破損、汚損、紛失。書換え交付=記載事項の変更。名簿の訂正は30日以内。