24AM6|第24回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
2000年に策定された食生活指針で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
食生活指針の内容について、誤った記述を選ぶ問題です。
解説
食生活指針は、国民の健康の増進、生活の質の向上、食料の安定供給の確保を図ることを目的として、2000年に文部省、厚生省、農林水産省(当時)が共同で策定したものです。
その中で、**穀類については「ごはんなどの穀類をしっかりと」**と示されており、穀類を主食としてエネルギーの適切な割合を確保することが勧められています。したがって「穀類は少ない方がよい」という記述は誤りであり、これが正答です。日本の食生活では、穀類を中心とした食事が、脂質の摂りすぎを防ぎ、栄養のバランスを保つうえで有用とされています。
食事のバランスをとるという記述は正しい内容です。指針では「主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」と示されています。これを具体的に図示したものが食事バランスガイド(コマの形で表したもの)です。
日々の活動に見合った食事量をとるという記述も正しい内容です。「適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を」と示されており、身体活動量に見合ったエネルギー摂取が勧められています。
規則正しく食事するという記述も正しい内容です。「1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを」と示されており、朝食を欠かさず、規則正しい食事の時間を保つことが勧められています。
指針にはほかに、「食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて」「野菜、果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて」「食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を」「食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を」といった項目が含まれます。
選択肢の確認
1.食事のバランスをとる。
正しい記述です。主食、主菜、副菜を基本とします。
2.穀類は少ない方がよい。
誤った記述であり、これが正答です。「ごはんなどの穀類をしっかりと」と示されています。
3.日々の活動に見合った食事量をとる。
正しい記述です。適正体重の維持が勧められています。
4.規則正しく食事する。
正しい記述です。食事のリズムを整えることが勧められています。
覚えるポイント
- 食生活指針(2000年)=文部省、厚生省、農林水産省が共同で策定。
- 「ごはんなどの穀類をしっかりと」「主食、主菜、副菜を基本に」。
- 「食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて」「適度な運動とバランスのよい食事で適正体重の維持を」。
- 具体的な量を図示したものが食事バランスガイド(コマの形)。