24AM8|第24回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第24回午前(科目未分類)
我が国における平成24年の乳児死亡の原因で最も多いのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
乳児死亡の原因の順位を問う問題です。
解説
日本における乳児死亡(生後1年未満の死亡)の原因は、長年にわたって先天奇形、変形及び染色体異常が第1位を占めています。したがってこれが正答です。
第2位以下は、周産期に特異的な呼吸障害等、乳幼児突然死症候群(SIDS)、不慮の事故などが上位に並びます(年によって順位は前後します)。
乳児死亡率は、(生後1年未満の死亡数)÷(出生数)×1000で表され、地域の衛生状態と生活水準、母子保健の水準を反映する重要な指標です。日本の乳児死亡率は世界でも最も低い水準にあり、およそ出生1000対2前後で推移しています。
悪性新生物は、日本人全体の死因の第1位ですが、乳児期の死因としては上位を占めません。悪性新生物が死因の上位に入るのは、小児では5歳から14歳の年齢層以降です。
不慮の事故は、小児期を通じて重要な死因であり、1歳から4歳では上位を占めます。乳児期では窒息(誤嚥、就寝環境)が中心となりますが、第1位ではありません。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、それまで元気だった乳児が睡眠中に突然死亡する原因不明の症候群です。危険因子として、うつぶせ寝、両親の喫煙、人工栄養が知られており、予防としてあおむけ寝、禁煙、母乳育児が推奨されています。乳児死亡の原因として上位に入りますが、第1位ではありません。
選択肢の確認
1.先天奇形
正しい。先天奇形、変形及び染色体異常が第1位を占めます。
2.悪性新生物
誤り。乳児期の死因としては上位を占めません。
3.不慮の事故
誤り。1歳から4歳では上位ですが、乳児期の第1位ではありません。
4.乳幼児突然死症候群
誤り。上位に入りますが、第1位ではありません。
覚えるポイント
- 乳児死亡の第1位=先天奇形、変形及び染色体異常。
- 乳児死亡率=生後1年未満の死亡数÷出生数×1000。日本は世界最低水準。
- SIDSの危険因子=うつぶせ寝、両親の喫煙、人工栄養。予防はあおむけ寝、禁煙、母乳。
- 新生児死亡=生後4週未満。早期新生児死亡=生後1週未満。