24PM102|第24回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第24回午後(科目未分類)
少海から神門までと同じ骨度はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
骨度の寸法を比べる問題です。
まず基準となる距離を求めます。
解説
少海は手の少陰心経の合水穴で、肘前内側、上腕骨内側上顆の前縁、肘窩横紋と同じ高さにあります。神門は同じ心経の**原穴(兪土穴)**で、手関節前内側、手関節掌側横紋上にあります。
上肢の骨度では、肘窩横紋から手関節横紋まで12寸と定められています。したがって、少海から神門までは12寸となります。
これと同じ骨度をもつ部位を選びます。
足指尖から踵までは、骨度で12寸と定められています。足の長さの基準として用いられます。したがってこれが正答です。
脛骨内側顆下縁から内果尖までは13寸です。下腿内側の長さの基準で、三陰交(内果尖の上3寸)などの取穴に用いられます。
胸骨体下端(岐骨)から恥骨結合上縁までは、岐骨から臍中央までが8寸、臍中央から恥骨結合上縁までが5寸であるため、合わせて13寸となります。
足三里から解渓までは、犢鼻から解渓(足関節前面中央)までが16寸、足三里が犢鼻の下3寸であるため、16-3=13寸となります。
したがって、12寸なのは足指尖から踵までのみとなります。
主な骨度をまとめると、上肢では腋窩横紋前端から肘窩まで9寸、肘窩から手関節横紋まで12寸。下肢では恥骨結合上縁から膝蓋骨上縁まで18寸、膝蓋骨尖から内果尖まで15寸、大転子頂点から膝窩まで19寸、殿溝から膝窩まで14寸、膝窩から外果尖まで16寸です。
選択肢の確認
1.脛骨内側顆下縁から内果尖
誤り。13寸です。
2.胸骨体下端から恥骨結合上縁
誤り。8寸と5寸を合わせて13寸です。
3.足指尖から踵
正しい。12寸であり、少海から神門までと同じです。
4.足三里から解渓
誤り。16寸から3寸を引いて13寸です。
覚えるポイント
- 上肢=腋窩横紋前端から肘窩9寸、肘窩から手関節横紋12寸。
- 足=足指尖から踵12寸。膝窩から外果尖16寸。犢鼻から解渓16寸。
- 下腿内側=脛骨内側顆下縁から内果尖13寸。膝蓋骨尖から内果尖15寸。
- 体幹=両乳頭間9寸、岐骨から臍中央8寸、臍中央から恥骨結合上縁5寸。