24PM111|第24回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第24回午後(科目未分類)
絡穴が八脈交会穴である経脈はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
絡穴と八脈交会穴を兼ねる経穴をもつ経脈を問う問題です。
解説
八脈交会穴と、各経の絡穴を照らし合わせて確認します。
手の少陽三焦経では、絡穴が外関(手関節背側横紋の上方2寸)であり、これはそのまま八脈交会穴として陽維脈に通じる穴でもあります。したがって絡穴が八脈交会穴を兼ねており、これが正答です。外関は、耳、側頭部、肩、脇の症状に用いられ、足臨泣(帯脈)と組み合わせます。
他の選択肢を確認します。
手の太陽小腸経では、絡穴は支正(背側横紋の上方5寸)、八脈交会穴は後渓(督脈に通じる、兪木穴)であり、別の穴です。
足の太陽膀胱経では、絡穴は飛揚(崑崙の上方7寸)、八脈交会穴は申脈(陽蹻脈に通じる、外果尖の直下)であり、これも別の穴です。
足の少陽胆経では、絡穴は光明(外果尖の上方5寸)、八脈交会穴は足臨泣(帯脈に通じる、足背の兪木穴)であり、こちらも別の穴です。
なお、絡穴が八脈交会穴を兼ねる経穴はほかにもあり、列欠(手の太陰肺経の絡穴で任脈に通じる)と公孫(足の太陰脾経の絡穴で衝脈に通じる)がこれにあたります。すなわち、八脈交会穴のうち外関、列欠、公孫の三つが絡穴を兼ね、後渓と足臨泣は兪木穴、申脈と照海はそれぞれ膀胱経と腎経の経穴、内関は心包経の絡穴です。内関も絡穴を兼ねるため、あわせて四つと整理できます。
選択肢の確認
1.手の太陽経
誤り。絡穴は支正、八脈交会穴は後渓であり別の穴です。
2.足の太陽経
誤り。絡穴は飛揚、八脈交会穴は申脈であり別の穴です。
3.手の少陽経
正しい。外関が絡穴かつ八脈交会穴(陽維脈)です。
4.足の少陽経
誤り。絡穴は光明、八脈交会穴は足臨泣であり別の穴です。
覚えるポイント
- 外関=三焦経の絡穴かつ八脈交会穴(陽維脈)。背側横紋の上2寸。
- 絡穴を兼ねる八脈交会穴=外関(陽維)、内関(陰維)、列欠(任脈)、公孫(衝脈)。
- 八脈交会穴の組合せ=内関と公孫、後渓と申脈、外関と足臨泣、列欠と照海。
- 外関と足臨泣=耳、側頭部、肩、脇の症状に用いる。