24PM92|第24回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第24回午後(科目未分類)
五神の志を蔵すのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
五神の配当を問う問題です。
解説
五神は、五臓がそれぞれ蔵するとされる精神活動の要素で、次のように配当されます。
肝は魂を蔵す。魂は、意識を超えた精神活動、想像力や夢に関わるとされます。肝血が不足すると、夢が多い、驚きやすい、寝つけないといった症状が現れます。
心は神を蔵す。神は、精神活動の全体を統括する最も重要な要素です。心が病むと、動悸、不眠、健忘、精神の不安定、重ければ意識障害や譫語が生じます。
脾は意を蔵す。意は、思考、記憶、注意といった働きに関わります。脾が虚すと、思い悩みやすく、集中できず、物忘れが増えるとされます。
肺は魄を蔵す。魄は、本能的な感覚や動作、生まれつき備わった働きに関わるとされます。
腎は志を蔵す。志は、意志、記憶の保持、目標へ向かう力に関わります。腎精が不足すると、意欲の低下、健忘、恐れやすさが生じます。したがって志を蔵すのは腎であり、これが正答です。
五神と関連づけて、五志(五臓に対応する感情)もあわせて覚えておきます。**肝は怒、心は喜、脾は思、肺は憂(悲)、腎は恐(驚)**です。感情が過度になるとその臓を傷るとされ、「怒は肝を傷り、喜は心を傷り、思は脾を傷り、憂悲は肺を傷り、恐驚は腎を傷る」と説明されます。
選択肢の確認
1.脾
誤り。脾が蔵すのは意です。
2.肺
誤り。肺が蔵すのは魄です。
3.腎
正しい。腎が蔵すのは志です。
4.肝
誤り。肝が蔵すのは魂です。
覚えるポイント
- 五神=肝は魂、心は神、脾は意、肺は魄、腎は志。
- 五志=肝は怒、心は喜、脾は思、肺は憂(悲)、腎は恐(驚)。
- 感情の過度は対応する臓を傷る。思は脾を傷り、怒は肝を傷る。
- 五臓が蔵するもの=肝は血、心は神、脾は営、肺は気、腎は精。