25PM104第25回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第25回午後(科目未分類)

骨度で大腸経の郄穴から臂臑までと同じなのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

要穴を経穴名に直し、その間の骨度を比べる問題です。

解説

まず基準となる距離を求めます。

大腸経の郄穴は温溜で、前腕後外側、陽渓と曲池を結ぶ線上、手関節背側横紋の上方5寸にあります。前腕の骨度は肘窩から手関節横紋まで12寸ですから、温溜は肘から7寸の位置にあたります。臂臑は大腸経の経穴で、上腕外側、三角筋前縁、曲池の上方7寸にあります。したがって温溜から臂臑までは、7寸+7寸=14寸となります。

これと同じ距離を選びます。

膀胱経の合土穴は委中で、膝後面、膝窩横紋の中央にあります。承扶は膀胱経の経穴で、殿部、殿溝の中点にあります。下肢の骨度では殿溝から膝窩まで14寸と定められているため、承扶から委中までは14寸です。したがってこれが正答です。

陽維脈の郄穴は陽交で、下腿外側、腓骨の後方、外果尖の上方7寸にあります。中瀆は胆経の経穴で、大腿外側、腸脛靱帯の後方、膝窩横紋の上方7寸にあります。膝窩から外果尖までが16寸ですから、陽交は膝窩から9寸下、中瀆は膝窩から7寸上となり、両者の距離は16寸です。

胃経の郄穴は梁丘で、大腿前外側、膝蓋骨底の上方2寸にあります。気衝は胃経の経穴で、恥骨結合上縁と同じ高さ、前正中線の外方2寸にあります。恥骨結合上縁から膝蓋骨上縁までが18寸ですから、両者の距離はおよそ16寸です。

陽蹻脈の郄穴は跗陽で、下腿後外側、崑崙の上方3寸にあります。委陽は膀胱経の経穴で、膝窩横紋上、大腿二頭筋腱の内縁にあります。膝窩から外果尖までが16寸ですから、両者の距離はおよそ13寸です。

選択肢の確認

1.陽維脈の郄穴から中瀆
誤り。陽交と中瀆であり、およそ16寸です。

2.膀胱経の合土穴から承扶
正しい。委中と承扶であり、14寸です。

3.胃経の郄穴から気衝
誤り。梁丘と気衝であり、およそ16寸です。

4.陽蹻脈の郄穴から委陽
誤り。跗陽と委陽であり、およそ13寸です。

覚えるポイント

  • 温溜=大腸経の郄穴、背側横紋の上5寸(肘から7寸)。臂臑=曲池の上7寸。
  • 殿溝から膝窩14寸承扶は殿溝の中点、委中は膝窩横紋の中央。
  • 膝窩から外果尖16寸。陽交は外果尖の上7寸、跗陽は崑崙の上3寸。
  • 十六郄穴のうち奇経は、陰蹻交信、陽蹻跗陽、陰維築賓、陽維陽交
25PM10325PM105
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)