26PM109|第26回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)
取穴法で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
足部の経穴の取穴法を、細部の言い回しまで確認する問題です。「内側か外側か」「近位か遠位か」に注意します。
解説
各選択肢を検討します。
丘墟は、足関節前外側、長指伸筋腱の外側の陥凹部、外果の前下方に取ります。足の少陽胆経の原穴です。設問は「長指伸筋腱内側の陥凹部」としており、内側と外側が逆であるため誤りです。
太衝は、足背、第1・第2中足骨間、中足骨底接合部遠位の陥凹部、足背動脈拍動部に取ります。足の厥陰肝経の原穴かつ兪土穴です。設問は「中足骨底接合部近位の陥凹部」としており、近位と遠位が逆であるため誤りです。
水泉は、足内側、太渓の下方1寸、踵骨隆起前方の陥凹部に取ります。足の少陰腎経の郄穴です。設問の記述はこの定義に一致し、正答は3です。腎経の郄穴として、月経の異常や急性の症状に用いられます。
申脈は、足外側、外果尖の直下、外果下縁と踵骨の間の陥凹部に取ります。足の太陽膀胱経の経穴で、陽蹻脈に通じる八脈交会穴です。設問は「外果下縁と距骨の間」としており、正しくは踵骨であるため誤りです。
このように、経穴の定義は基準となる骨、腱、動脈と、その内外や近遠まで正確に覚える必要があります。あいまいな記憶では、こうした細部を入れ替えた選択肢に対応できません。
選択肢の確認
1.丘墟は、長指伸筋腱内側の陥凹部、外果尖の前下方に取る。
誤り。長指伸筋腱の外側の陥凹部です。
2.太衝は、第1・第2中足骨間、中足骨底接合部近位の陥凹部に取る。
誤り。中足骨底接合部遠位の陥凹部です。
3.水泉は、太渓の下1寸、踵骨隆起前方の陥凹部に取る。
正しい。腎経の郄穴の部位に一致します。
4.申脈は、外果尖の直下、外果下縁と距骨の間の陥凹部に取る。
誤り。外果下縁と踵骨の間の陥凹部です。
覚えるポイント
- 丘墟=長指伸筋腱の外側、外果の前下方(胆経の原穴)。
- 太衝=第1・第2中足骨間、中足骨底接合部遠位(肝経の原穴)。
- 水泉=太渓の下方1寸(腎経の郄穴)、申脈=外果尖の直下、外果下縁と踵骨の間。