26PM112|第26回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)
奇穴とその主治の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
経外奇穴の主治を問う問題です。奇穴の部位を思い出せば、主治もおおむね推測できます。
解説
各選択肢を検討します。
八邪は、手背、第1から第5指のそれぞれの指の間、みずかきの近位陥凹部、赤白肉際にある奇穴で、左右合わせて8穴あります。主治は、手指の腫れや痛み、しびれ、手の血行障害のほか、頭痛、項強、歯痛、目の痛み、煩熱などが挙げられます。四肢末端の奇穴は、局所症状だけでなく頭面部の症状にも用いられるという点が特徴です。したがって「八邪-頭痛」は正しく、正答は1です。
四縫は、手の第2指から第5指の掌側面、近位指節間関節横紋の中央にある奇穴です。主治は小児の疳の虫、消化不良、疳積、百日咳などで、小児に対して点状に刺絡して用いられます。「足の痛み」は当てはまりません。
十宣は、手の十指の先端、爪甲の遠位1分にある奇穴です。主治は卒倒、意識障害、熱中症、ショック、高熱、けいれんなどの救急の場面です。「歯の痛み」が主治として挙げられるわけではありません。
八風は、足背、第1から第5趾のそれぞれの趾の間、みずかきの近位陥凹部、赤白肉際にある奇穴で、八邪の足の対応穴です。主治は足趾の腫れや痛み、しびれ、脚気などであり、「手の痛み」ではありません。
奇穴は、部位と主治をセットで、また手と足の対応穴(八邪と八風、十宣と気端)を組にして覚えると整理しやすくなります。
選択肢の確認
1.八邪-頭痛
正しい。手指の症状に加え、頭痛や項強にも用いられます。
2.四縫-足の痛み
誤り。小児の疳の虫や消化不良が主治です。
3.十宣-歯の痛み
誤り。卒倒や意識障害などの救急に用います。
4.八風-手の痛み
誤り。足趾の症状に用います。
覚えるポイント
- 八邪=手背の指間、八風=足背の趾間。局所の腫痛やしびれに加え、八邪は頭痛にも。
- 四縫=手の第2から第5指の掌側、近位指節間関節横紋中央。小児の疳の虫。
- 十宣=手指の先端。卒倒、意識障害などの救急。