26PM118第26回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第26回午後(科目未分類)

経脈病証で先に手の陽明経が病み、次に手の太陰経が病んだ場合、原絡配穴法の原則に従った選穴で正しい組合せはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

**原絡配穴法(主客配穴法)**の原則を問う問題です。先に病んだ経が主、後に病んだ経が客という順序が決め手になります。

解説

原絡配穴法は、表裏をなす2つの経脈が相次いで病んだときに用いる配穴法です。原則は次のとおりです。

先に病んだ経(主経)の原穴と、後から病んだ経(客経)の絡穴を組み合わせます。原穴で主経の虚実を調え、絡穴で表裏の経をつないで客経の病を治すという考え方です。主客配穴法とも呼ばれます。

設問では、先に手の陽明大腸経が病み、次に手の太陰肺経が病んだとされています。したがって、主経は大腸経、客経は肺経です。

大腸経の原穴は合谷です。合谷は、手背、第2中手骨中点の橈側にあり、四総穴として顔面と口の疾患を主る、代表的な経穴です。

肺経の絡穴は列欠です。列欠は、前腕橈側、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間、手関節掌側横紋の上方1寸5分にあり、任脈に通じる八脈交会穴でもあります。

したがって、正しい組合せは合谷-列欠であり、正答は3です。

他の選択肢を確認します。太淵-偏歴は、肺経の原穴と大腸経の絡穴の組合せであり、これは先に肺経が病み、次に大腸経が病んだ場合の配穴です。設問とは順序が逆になります。偏歴-合谷は、大腸経の絡穴と大腸経の原穴という同一経の組合せで、原絡配穴法にはなりません。列欠-太淵も、肺経の絡穴と肺経の原穴という同一経の組合せです。

選択肢の確認

1.太淵-偏歴
誤り。肺経の原穴と大腸経の絡穴で、先に肺経が病んだ場合の配穴です。

2.偏歴-合谷
誤り。いずれも大腸経の経穴であり、表裏の組合せになりません。

3.合谷-列欠
正しい。主経である大腸経の原穴と、客経である肺経の絡穴の組合せです。

4.列欠-太淵
誤り。いずれも肺経の経穴です。

覚えるポイント

  • 原絡配穴法=先に病んだ経の原穴+後に病んだ経の絡穴
  • 肺と大腸=太淵(肺の原穴)、列欠(肺の絡穴)、合谷(大腸の原穴)、偏歴(大腸の絡穴)
  • 原穴は臓腑の虚実の診断と治療、絡穴は表裏両経をつなぐ
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